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磁場と電磁誘導md cc466ed
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磁場と電磁誘導
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導入
この講義で最重要なのは、磁束の変化が起電力を生むという見方です。
用語と定義
磁束密度 は \vec B で表されます。
磁束 は、
\Phi=BS\cos\theta
です。
電磁誘導 は、磁束の変化によって起電力が生じる現象です。
直感的な説明
導体や回路を貫く磁場の通り方が変わると、電流を流そうとする効果が現れます。ここでは磁場そのものより、「どれだけ貫いているか」が主役です。
厳密な説明
1. 磁束
\Phi=BS\cos\theta
です。
3. 符号の意味
マイナスは、変化を打ち消す向きに誘導電流が流れることを表します。これがレンツの法則です。
4. 具体例
長さ \ell の導体棒が速さ v で磁場の中を動くとき、1 秒で掃く面積は \ell v です。したがって
\mathcal E=B\ell v
を得ます。
見分け方
- 起電力、誘導電流、導体棒、コイル、磁場の変化が出たら、まず磁束を書きます。
- 向きを問われたら、レンツの法則で「変化を妨げる向き」を考えます。
どこまで成り立つか
ここでは回路を貫く磁束の変化として扱いました。さらに先へ進むと、これが電場と磁場の結合として、より一般的な方程式へ広がります。
別の見方
問題を解くときの見方
磁束の変化から起電力を読む、あるいは対称性のある電流から磁場を読む、という問題解法の入口として使います。
全体像の中で見る見方
磁場と電磁誘導の内容は、マクスウェル方程式の 3 本目と 4 本目に対応します。磁場の循環と電場の循環が、時間変化を通じて結びついていると見ると、個別の公式どうしの関係が整理しやすくなります。
最終形
\boxed{\Phi=BS\cos\theta}
\boxed{\mathcal E=-\frac{d\Phi}{dt}}
一言でいうと
- 電磁誘導では、磁場そのものより磁束の変化を見ます。