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電流と回路md 0019019
lecture/physics/electromagnetism/電流と回路-講義.n.md
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電流でんりゅう回路かいろ

date2026-03-27description電流と回路を、電流・電圧・抵抗の意味を切り分けるところから整理し、直列・並列・電力の基本まで説明します。prerequisites電場と電位 / 比例の式 / 単位・次元・有効数字type講義statusactiverelateddata/lecture/physics/electromagnetism/電場と電位-講義.n.md / data/lecture/physics/electromagnetism/直流回路の基本法則-講義.n.md
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導入どうにゅう

この講義こうぎ最重要さいじゅうようなのは、電流でんりゅうを「ながれる電荷でんかりょう」、電圧でんあつを「1 C あたりのエネルギーの」としてけることです。

回路かいろ混乱こんらんしやすいのは、IVR をただの記号きごうとしてならべてしまうことです。しかし電流でんりゅう電荷でんか流量りゅうりょうで、電圧でんあつは 1 C あたりにわたされるエネルギーです。この意味いみさえると、オームの法則ほうそく電力でんりょくしき自然しぜんめます。

用語ようご定義ていぎ

電流でんりゅうElectric current は、

I=ΔqΔt

です。

オームの法則ほうそくOhm's law は、

V=IR

です。

方針ほうしん

回路かいろでは、まず I=ΔqΔt電位差でんいさ意味いみ確認かくにんします。そのあと、オームの法則ほうそくを「比例関係ひれいかんけい」としてみ、直列ちょくれつ並列へいれつかを見分みわけて電流でんりゅう電圧でんあつのどちらが共通きょうつうかをめます。

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直感的ちょっかんてき説明せつめい

電流でんりゅう流量りゅうりょうています。直列ちょくれつでは 1 ぽんみちしかないのでおなながれがとおります。並列へいれつではかれみちごとにながれが分配ぶんぱいされます。

厳密げんみつ説明せつめい

1. オームの法則ほうそく

抵抗体ていこうたいでは、ながれる電流でんりゅう Iおおきいほど、両端りょうたん必要ひつよう電位差でんいさ Vおおきくなります。温度おんどなどの条件じょうけん固定こていしたとき、その比例定数ひれいていすうR とおくと

V=IR

です。

2. 直列ちょくれつ

直列ちょくれつでは分岐ぶんきがないので、ある電荷でんかが 1 つめの抵抗ていこうとおれば、そのまま 2 つめ、3 つめの抵抗ていこうとおります。したがって各抵抗かくていこうながれる電流でんりゅうひとしく、

I=I1=I2=

です。

全体ぜんたい電位差でんいさ各抵抗かくていこうでの電位差でんいさなので、

V=V1+V2+

です。ここで各抵抗かくていこうにオームの法則ほうそく

Vk=IRk

使つかうと、

V=IR1+IR2+=I(R1+R2+)

となります。全体ぜんたいに 1 つの合成抵抗ごうせいていこう Reqかんがえて

V=IReq

けば、

Req=R1+R2+

です。

3. 並列へいれつ

並列へいれつでは各枝かくえだ始点してん終点しゅうてんおなじ 2 てんにつながっているので、各抵抗かくていこうにかかる電圧でんあつひとしく、

V=V1=V2=

です。

一方いっぽう分岐点ぶんきてん電荷でんか保存ほぞんされるので、全体ぜんたい電流でんりゅう各枝かくえだ電流でんりゅうになり、

I=I1+I2+

です。ここで各枝かくえだにオームの法則ほうそく

Ik=VRk

使つかうと、

I=VR1+VR2+=V(1R1+1R2+)

です。全体ぜんたいについても

I=VReq

けるので、

1Req=1R1+1R2+

です。

4. 電力でんりょく

電力でんりょく単位時間たんいいじかんあたりのエネルギーです。Δtあいだうご電荷でんかΔq なら、回路かいろがする仕事しごと

ΔW=VΔq

です。両辺りょうへんΔtると

P=ΔWΔt=VΔqΔt=IV

です。これが基本形きほんけいです。

ここでオームの法則ほうそく V=IR代入だいにゅうすると、

P=IV=I(IR)=I2R

です。また I=VR使つかえば、

P=IV=VVR=V2R

です。したがって

P=IV=I2R=V2R

です。

見分みわかた

  • 直列ちょくれつ並列へいれつかを最初さいしょ判定はんていします。
  • 消費電力しょうひでんりょく発熱はつねつわれたら P=IV起点きてんにします。

どこまでつか

ここで使つかった直列ちょくれつ並列へいれつ合成抵抗ごうせいていこうP=I2R,V2R は、オームの法則ほうそくしたが抵抗体ていこうたい前提ぜんていにしています。半導体はんどうたい非線形素子ひせんけいそしでは、そのまま使つかえないことがあります。また分岐点ぶんきてんでの電流でんりゅう直列ちょくれつでの電位差でんいさ使つかうときは、回路かいろきと電位差でんいさ符号ふごう途中とちゅうえないことが必要ひつようです。

最終形さいしゅうけい

[PARSE ERROR: Undefined("Command(\"boxed\")")]I=ΔqΔt
[PARSE ERROR: Undefined("Command(\"boxed\")")]V=IR
[PARSE ERROR: Undefined("Command(\"boxed\")")]P=IV

一言ひとことでいうと

  • 回路かいろでは、まず電流でんりゅう共通きょうつうか、電圧でんあつ共通きょうつうかを見分みわけます。

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