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直線運動と落下-基本演習md 405e8ed
exercise/physics/mechanics/直線運動と落下-基本演習.n.md
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直線運動ちょくせんうんどう落下らっか-基本演習きほんえんしゅう

date2026-05-26description等加速度直線運動・自由落下・鉛直投げ上げの基本問題5問。公式の適用条件確認と複数ルートの解答を含む。type問題演習content_typeexercisestatusactiverelateddata/lecture/physics/mechanics/直線運動と落下運動-講義.n.md / data/reference/physics/mechanics/運動方程式の立式-定石集.n.md
physicsmechanicsexercise
data/lecture/physics/mechanics/直線運動と落下運動-講義.n.md

問題もんだい 1:等加速度直線運動とうかそくどちょくせんうんどう基本きほん

初速度しょそくど v0=10[m/s;LT-1]加速度かそくど a=2.0[m/s2;LT-2]直線運動ちょくせんうんどうする物体ぶったいについて、t=3.0[s;T] あと速度そくど変位へんいもとめよ。

解答かいとう

適用てきよう条件じょうけん確認かくにん加速度かそくど一定いってい等加速度運動とうかそくどうんどう)であるため、運動学うんどうがく公式こうしき使用しようできる。

ルート A公式こうしき直接ちょくせつ適用てきようする。

速度そくど

v=v0+at=10[m/s;LT-1]+2.0[m/s2;LT-2]×3.0[s;T]=16[m/s;LT-1]

変位へんい

x=v0t+12at2=10[m/s;LT-1]×3.0[s;T]+12×2.0[m/s2;LT-2]×(3.0[s;T])2=30[m;L]+9.0[m;L]=39[m;L]

ルート B積分せきぶんから導出どうしゅつする(公式こうしき成立せいりつ確認かくにんする意味いみ有効ゆうこう)。

a=const積分せきぶんすると v(t)=v0+at。さらに積分せきぶんすると x(t)=v0t+12at2代入だいにゅうするとおな結果けっかる。

このルートをえら場面ばめん:ルート A は数値すうちあたえられている通常つうじょう問題もんだい最速さいそく。ルート B は「なぜこの公式こうしきか」を確認かくにんしたいとき、または a時間じかん依存いぞんする場合ばあい一般化いっぱんかとして。

解説かいせつ

使用しようした定石じょうせき等加速度運動とうかそくどうんどう公式こうしきv=v0+atx=v0t+12at2)。導出どうしゅつ加速度かそくど積分せきぶんによる。

data/lecture/physics/mechanics/直線運動と落下運動-講義.n.md

失敗しっぱい分類ぶんるい

  • 見分みわけミスtあたえられているのに v2=v02+2axえらぶ → 与件よけん確認かくにんする習慣しゅうかんをつける
  • 適用てきよう条件じょうけんミスa=const確認かくにん省略しょうりゃくする → 問題もんだいぶんで「等加速度とうかそくど」「一定いってい加速度かそくど」を確認かくにんする
  • 公式こうしき適用てきようミスv0a符号ふごうあやまる → じくきを設定せっていしてから符号ふごう決定けっていする

よくあるあやま

  • 公式こうしき混同こんどうv2=v02+2ax時間じかん使用しようしない公式こうしき)を時間じかん必要ひつよう問題もんだい使用しようしてしまう。見分みわけ:tあたえられていれば v=v0+att不要ふようなら v2=v02+2ax
  • 単位たんい変換へんかんわすれるkm/hm/s混在こんざい

問題もんだい 2:速度そくどはやさの区別くべつ

物体ぶったい初速度しょそくど v0=20[m/s;LT-1]上向うわむき)で鉛直えんちょくげられた。

(1) 最高点さいこうてんたっするまでの時間じかんもとめよ。g=9.8[m/s2;LT-2] とする。

(2) 最高点さいこうてんでの速度そくどはやさをそれぞれこたえよ。

解答かいとう

符号ふごう設定せってい上向うわむきをせいとすると a=-g=-9.8[m/s2;LT-2]

(1) 最高点さいこうてんでは速度そくど v=0

0[m/s;LT-1]=v0+at=20[m/s;LT-1]-9.8[m/s2;LT-2]tt=20[m/s;LT-1]9.8[m/s2;LT-2]2.04[s;T]

(2) 最高点さいこうてんでの速度そくど定義ていぎより v=0[m/s;LT-1]符号ふごうふくむベクトルりょう)。はやさは |v|=0[m/s;LT-1]おおきさのみのスカラーりょう)。

解説かいせつ

速度そくどはやさの区別くべつ速度そくどはベクトル(きをもつ)、はやさはスカラー(おおきさのみ)。最高点さいこうてんでは「うえかう」運動うんどうも「したかう」運動うんどう一瞬いっしゅんだけ停止ていしするため、速度そくど =0[m/s;LT-1]はや=0[m/s;LT-1] となる。

失敗しっぱい分類ぶんるい

  • 前提ぜんてい理解りかい不足ふそく速度そくど加速度かそくど同一視どういつしする → 速度そくどは「位置いち変化へんかりつ」、加速度かそくどは「速度そくど変化へんかりつ」という定義ていぎもど
  • 公式こうしき適用てきようミス符号ふごう設定せっていわすれ、v0=20せいとして g符号ふごうあやまる → 上向うわむせい設定せっていしたら a=-gつらぬ

よくあるあやま

  • 最高点さいこうてんでは加速度かそくども 0」速度そくど =0[m/s;LT-1] だが加速度かそくどつね-g重力じゅうりょく最高点さいこうてんでも作用さようする)。この混同こんどう速度そくど加速度かそくど区別くべつ不足ふそくからしょうじる。

問題もんだい 3:自由落下じゆうらっか速度そくど-時間じかんグラフ

たかH=80[m;L]地点ちてんから静止せいし状態じょうたい物体ぶったい落下らっかさせる。g=10[m/s2;LT-2] とし、空気抵抗くうきていこう無視むしする。

(1) 地面じめん到達とうたつするまでの時間じかんもとめよ。

(2) 地面じめん到達とうたつする直前ちょくぜん速度そくどもとめよ(2 とおりの方法ほうほうで)。

解答かいとう

設定せってい下向したむきをせいv0=0[m/s;LT-1]a=g=10[m/s2;LT-2]

(1) H=12gt2 から

t=2Hg=2×80[m;L]10[m/s2;LT-2]=16[s2;T2]=4.0[s;T]

(2) ルート A時間じかん使用しようする公式こうしき

v=gt=10[m/s2;LT-2]×4.0[s;T]=40[m/s;LT-1]

ルート B時間じかん使用しようしない公式こうしき

v2=v02+2aH=(0[m/s;LT-1])2+2×10[m/s2;LT-2]×80[m;L]=1600[m2/s2;L2T-2]v=40[m/s;LT-1]

りょうルートで一致いっちする。

このルートをえら場面ばめん:ルート A は (1) で t=4.0[s;T]もとめたあとならそのまま使つかえる。ルート B は tもとめずに直接ちょくせつ速度そくどもとめるときに有効ゆうこう

解説かいせつ

自由落下じゆうらっかv0=0a=g特殊とくしゅ等加速度運動とうかそくどうんどう適用てきよう条件じょうけん空気抵抗くうきていこう無視むしできること(問題もんだいぶん明記めいき)。

失敗しっぱい分類ぶんるい

  • 見分みわけミスtさきもとめず v2=2gH から直接ちょくせつ計算けいさんすることもできる(ルートB)が、問題もんだい(1)の結果けっかがあるのでルートAがはや
  • 適用てきよう条件じょうけんミス:「空気抵抗くうきていこう無視むし」の明記めいきがない問題もんだいでは適用てきようできない → 問題もんだいぶん条件じょうけん確認かくにんする
  • 計算けいさんミス16=4計算けいさん4.0単位たんいふくめてこたえる

よくあるあやま

  • H=12gt2 ではなく H=v0t+12gt2使用しようしないv0=0 なのでだいいちこうえるが、見落みおとすと計算けいさん複雑ふくざつになる。

問題もんだい 4:2 物体ぶったい追跡ついせき問題もんだい

A が t=0[s;T]x=0[m;L] から速度そくど vA=4.0[m/s;LT-1]等速直線運動とうそくちょくせんうんどう開始かいしする。どう時刻じこくに B が x=0[m;L] から加速度かそくど a=2.0[m/s2;LT-2]v0B=0[m/s;LT-1])で出発しゅっぱつする。B が A にいつく時刻じこく位置いちもとめよ。

解答かいとう

設定せってい:A の位置いち xA=vAt=4.0[m/s;LT-1]t、B の位置いち xB=12at2=1.0[m/s2;LT-2]t2

B が A にいつく条件じょうけんxA=xB

4.0[m/s;LT-1]t=1.0[m/s2;LT-2]t2

t>0[s;T] なので両辺りょうへんtると、

4.0[m/s;LT-1]=1.0[m/s2;LT-2]tt=4.0[s;T]

位置いちx=4.0[m/s;LT-1]×4.0[s;T]=16[m;L]

解説かいせつ

追跡ついせき問題もんだい定石じょうせきかく物体ぶったい位置いちt関数かんすうとしてあらわし、xA=xBく。t=0[s;T]おな地点ちてんにいるだけで「いついた」ではないため、t>0[s;T]かいえらぶ。

失敗しっぱい分類ぶんるい

  • 見分みわけミス追跡ついせき問題もんだいとわかれば xA=xB出発点しゅっぱつてん問題もんだいぶんの「いつく」「おな位置いち」というキーワードで判断はんだんする
  • 公式こうしき適用てきようミス:B の位置いちv0Bt+12at2 とし v0B=0代入だいにゅうわすれる
  • 計算けいさんミスt2-4t=0t=4.0[s;T] のみとく(t=0[s;T]かい見落みおととし t>0[s;T]判断はんだんをしない)

よくあるあやま

  • t=0[s;T]正解せいかいとして採用さいようする見分みわかた問題もんだいが「B が A にいつく」とべているため、t>0[s;T]かいのみがせいしい。

問題もんだい 5:時間じかんなしで速度そくどもとめる

水平すいへい地面じめんから初速度しょそくど v0=15[m/s;LT-1]鉛直えんちょくげた物体ぶったいが、最高点さいこうてんからふたた地面じめんもどってくる直前ちょくぜん速度そくどもとめよ。g=10[m/s2;LT-2]

解答かいとう

ルート A対称性たいしょうせい利用りようする。

投射とうしゃ上昇じょうしょう下降かこう時間じかんひとしく(空気抵抗くうきていこうなし)、初速度しょそくど最終速度さいしゅうそくどおおきさはひとしい。ただしきはぎゃく下向したむき)。

v=-v0=-15[m/s;LT-1]

下向したむきをとすると -15[m/s;LT-1] である。はやさは |v|=15[m/s;LT-1]

ルート Bv2=v02+2ax使用しようする。始点してん終点しゅうてんx=0おなたかさ)。

v2=v02+2g×0[m;L]=(15[m/s;LT-1])2=225[m2/s2;L2T-2]v=±15[m/s;LT-1]

したかっているため v=-15[m/s;LT-1]上向うわむせい設定せってい)。

このルートをえら場面ばめん:ルート A は「対称性たいしょうせい」という物理ぶつりてき直観ちょっかん使用しようするためはやい。ルート B は公式こうしき機械的きかいてき適用てきようするため確実かくじつ。どちらのルートも正確せいかくこたえをあたえる。

解説かいせつ

保存力ほぞんりょく重力じゅうりょく)のみが作用さよう始点してん終点しゅうてんたかさがおなじ → 位置いちエネルギーの変化へんか ΔU=0運動うんどうエネルギーも変化へんかしない → はやさは初速度しょそくどひとしい。これは力学的りきがくてきエネルギー保存則ほぞんそくからも説明せつめいできる。

失敗しっぱい分類ぶんるい

  • 見分みわけミス:ルートAの対称性たいしょうせいおもいつけない場合ばあいはルートBで機械的きかいてき計算けいさんする → どちらでも正答せいとうられる
  • 公式こうしき適用てきようミス始点してん終点しゅうてんx=0おなたかさ)の確認かくにんわすれて Δxべつにしてしまう
  • 前提ぜんてい理解りかい不足ふそく:「速度そくどきをもつ」ことをわす|v|速度そくどとしてこたえる → 問題もんだいぶんが「速度そくど」か「はやさ」かで回答かいとう形式けいしきえる

よくあるあやま

  • 速度そくど符号ふごう無視むしして +15[m/s;LT-1]こたえる速度そくどきをもつベクトルりょう下向したむきをせい設定せっていした場合ばあい+15[m/s;LT-1]上向うわむきをせいにした場合ばあい-15[m/s;LT-1] となる。設定せってい一貫性いっかんせい重要じゅうよう

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