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場合の数と順列・組合せmd 0dd1698
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場合の数と順列・組合せ
mathprobabilityhighschoollecture
導入
この講義で最重要なのは、並べる問題なのか、選ぶ問題なのかを最初に見分けることです。
場合の数でつまずきやすいのは、式を覚えても「どの場面でどれを使うか」が曖昧なまま計算を始めることです。この講義では、順序が重要かどうかで整理します。
用語と定義
順列 とは、順序を区別して並べる方法の数です。
組合せ とは、順序を区別せずに選ぶ方法の数です。
方針
まず「同じ要素を並べ替えたら別物か」を問います。別物なら順列、同じなら組合せです。そのあと、重複の有無や場合分けを考えます。
直感的な説明
座席を決める問題では、A さんが 1 番目か 2 番目かで結果は違います。これは順列です。いっぽう、委員を 3 人選ぶ問題では、A,B,C の選ばれ方に順番はありません。これは組合せです。
厳密な説明
1. 順列
n 個から r 個を順番つきで選ぶ数は
\,_n P_r=\frac{n!}{(n-r)!}
です。
2. 組合せ
n 個から r 個を順番なしで選ぶ数は
\,_n C_r=\frac{n!}{r!(n-r)!}
です。
3. 関係
順列は、組合せで選んだあとに、その r 個を並べると考えると
\,_n P_r=\,_n C_r \cdot r!
となります。
見分け方
- 席順、順位、暗証番号なら順列です。
- 委員の選出、代表の選択なら組合せです。
- 確率の問題で分母が数えにくいときは、まず場合の数の問題に戻します。
最終形
\boxed{\,_n P_r=\frac{n!}{(n-r)!}}
\boxed{\,_n C_r=\frac{n!}{r!(n-r)!}}
\boxed{\,_n P_r=\,_n C_r \cdot r!}
一言でいうと
- 順番が重要なら順列、重要でなければ組合せです。