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干渉と回折md 980cf2d
lecture/physics/waves/干渉と回折-講義.n.md
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干渉かんしょう回折かいせつ

date2026-03-28description干渉と回折を、重ね合わせと位相差から整理し、ヤングの実験、回折の広がり、ホイヘンスとのつながりまで説明します。prerequisites波の基本 / 三角関数 / ホイヘンスの原理type講義statusactiverelateddata/lecture/physics/waves/波の基本-講義.n.md / data/lecture/physics/waves/波動ポータル-講義.n.md / data/lecture/physics/optics/光とレンズ-講義.n.md / data/lecture/physics/optics/ホイヘンスの原理の基本-講義.n.md / data/lecture/physics/optics/ヤングの実験と薄膜干渉-講義.n.md
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導入どうにゅう

この講義こうぎ最重要さいじゅうようなのは、干渉かんしょう回折かいせつも、なみかさわせとしてると 1 つの枠組わくぐみで理解りかいできることです。

用語ようご定義ていぎ

干渉かんしょうInterference とは、なみかさなってつよい・よわいをこす現象げんしょうです。

回折かいせつDiffraction とは、なみ障害物しょうがいぶつはしまわんだり、せま隙間すきまとおるとひろがったりする現象げんしょうです。

方針ほうしん

干渉かんしょうでは、まず位相差いそうさがなぜ経路差けいろさまるかをさえ、そのあとで明暗めいあん条件じょうけんします。回折かいせつでは、ホイヘンスの原理げんりから「開口かいこう各点かくてん二次波にじは起点きてんになる」とて、なぜ波長はちょう開口幅かいこうはばくかを整理せいりします。

data/lecture/physics/waves/波の基本-講義.n.md data/lecture/physics/optics/ホイヘンスの原理の基本-講義.n.md

直感的ちょっかんてき説明せつめい

やまやまかさなるとおおきくなり、やまたにかさなるといます。これが干渉かんしょうです。回折かいせつは、なみ直進ちょくしんだけでなくよこへもひろがる性質せいしつせています。

干渉かんしょう回折かいせつべつ現象げんしょうえますが、どちらもなみかさわせからてきます。干渉かんしょうは「複数ふくすう経路けいろ」を現象げんしょうで、回折かいせつは「波長はちょう障害物しょうがいぶつ隙間すきまおおきさの比較ひかく」を現象げんしょうだと整理せいりすると混乱こんらんしにくいです。

厳密げんみつ説明せつめい

1. つよいとよわ

おな振幅しんぷくおな角振動数かくしんどうすうの 2 つのなみ

y1=Acosωt,y2=Acos(ωt+δ)

とします。和積公式わせきこうしき使つかうと

y1+y2=2Acosδ2cos(ωt+δ2)

です。したがって合成後ごうせいご振幅しんぷく

2A|cosδ2|

となります。

位相差いそうさ δ経路差けいろさ Δlたいして

δ=2πΔlλ

なので、

Δl=mλ

つよい、

Δl=(m+12)λ

よわいます。

2. 二重にじゅうスリット

ヤングの実験じっけんでは

dsinθ=mλ

明線めいせん条件じょうけんです。

これは、2 つのスリットから観測点かんそくてんまでの距離差きょりさ

Δl=dsinθ

になることからます。遠方えんぽう小角しょうかく近似きんじでは sinθx/L として

xmmλLd

ともけます。

3. 回折かいせつ

回折かいせつは「なみよこへもひろがる性質せいしつ」とだけってもよいのですが、もう 1 だん丁寧ていねいうと、開口かいこう各点かくてんから二次波にじはかさわせの結果けっかです。

隙間すきま波長はちょう同程度どうていどせまいほど、ひろがりは無視むしできません。

波長はちょうくらべて隙間すきま十分じゅうぶんおおきければ、なみはほぼ直進ちょくしんします。したがって、「どれくらいひろがるか」は波長はちょう開口かいこうおおきさのまるとかんがえるとよいです。

べつ見方みかた

高校こうこう物理ぶつりでの見方みかた

経路差けいろさλくらべて、明暗めいあんひろがりの条件じょうけん判定はんていする見方みかたです。まずこれで問題もんだいけることが大切たいせつです。

波面はめんによる見方みかた

ホイヘンスの原理げんりからると、干渉かんしょう回折かいせつも「二次波にじはがどうかさなるか」の問題もんだいになります。こちらの見方みかただと、光学こうがくとのつながりが自然しぜんえます。

見分みわかた

  • しま明暗めいあん経路差けいろさたら干渉かんしょうです。
  • 隙間すきま障害物しょうがいぶつはしひろがるなら回折かいせつです。
  • 干渉かんしょうでは経路差けいろさλくらべ、回折かいせつでは隙間すきま障害物しょうがいぶつおおきさを λくらべます。

どこまでつか

ヤングの実験じっけん使つかった

Δl=dsinθ

xmmλLd

は、観測点かんそくてん十分じゅうぶんとおいことや小角しょうかくであることを使つかっています。また、干渉かんしょうがきれいにえるには、おな振動数しんどうすう位相関係いそうかんけい安定あんていした光源こうげん波源はげん必要ひつようです。

最終形さいしゅうけい

[PARSE ERROR: Undefined("Command(\"boxed\")")]Δl=mλ強め合い
[PARSE ERROR: Undefined("Command(\"boxed\")")]Δl=(m+12)λ弱め合い

一言ひとことでいうと

  • 干渉かんしょうでは経路差けいろさを、回折かいせつではひろがりやすさをます。

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