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光とレンズmd e2adc93
lecture/physics/optics/光とレンズ-講義.n.md
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ひかりとレンズ

date2026-03-28descriptionレンズを、光線図と相似から像の形成を導き、レンズ公式・倍率・波動光学との関係まで説明します。prerequisites反射と屈折 / 図形と方程式の基本 / 三角関数 / スネルの法則type講義statusactiverelateddata/lecture/physics/optics/反射と屈折-講義.n.md / data/lecture/physics/optics/鏡と像の基本-講義.n.md / data/lecture/physics/waves/波の基本-講義.n.md / data/lecture/physics/optics/スネルの法則の基本-講義.n.md / data/lecture/physics/optics/ホイヘンスの原理の基本-講義.n.md
physicsopticshighschoolundergraduatelecture

導入どうにゅう

この講義こうぎ最重要さいじゅうようなのは、レンズを「ぞうつく装置そうち」として、光線こうせんがどこでまじわるかを幾何的きかてきうことです。

光学こうがく不親切ふしんせつになりやすいのは、いきなり 1a+1b=1f だけをおぼえさせて、ぞうがなぜその位置いちるのかをせないことです。この講義こうぎでは、まず光線図こうせんずぞう意味いみさえ、そのあとで公式こうしきすすみます。

用語ようご定義ていぎ

焦点距離しょうてんきょりFocal lengthf物体距離ぶったいきょりObject distancea像距離ぞうきょりImage distanceb とします。

方針ほうしん

光軸こうじく平行へいこう光線こうせん焦点しょうてんとお光線こうせん光学中心こうがくちゅうしんとお光線こうせんの 3 ぼん使つかってぞうめます。

計算けいさんだけでなく、実像じつぞう虚像きょぞうか、倒立とうりつ正立せいりつかを同時どうじ判断はんだんできるようにするのが目標もくひょうです。

data/lecture/physics/optics/鏡と像の基本-講義.n.md data/lecture/math/geometry/図形と方程式の基本-講義.n.md data/lecture/physics/optics/スネルの法則の基本-講義.n.md

直感的ちょっかんてき説明せつめい

ぞうとは、「物体ぶったいの 1 てんからひかりが、レンズをとおったあとにどこであつまるか、あるいはどこからてきたようにえるか」でまります。したがって、ぞう調しらべるときは光線こうせんを 1 ぽんではなく、性質せいしつかった 2 ほんか 3 ぼん交点こうてんます。

厳密げんみつ説明せつめい

1. レンズの公式こうしき

うすとつレンズをかんがえます。物体ぶったい上端じょうたんからひかりについて、

  • 光軸こうじく平行へいこうすす光線こうせんは、レンズ通過後つうかご焦点しょうてんとお
  • 光学中心こうがくちゅうしんとお光線こうせんは、うすいレンズではほぼ直進ちょくしんするとみなせる

とします。この 2 ほん交点こうてんぞうです。

物体ぶったいたかさを h とすると、相似そうじから

ha=hb

です。また、焦点しょうてんとお光線こうせんについてもう 1 つの相似そうじつくると

ha-f=hf

です。h消去しょうきょすると

ba=fa-f

なので、

1a+1b=1f

です。

2. 倍率ばいりつ

倍率ばいりつぞうたかh物体ぶったいたかhなので

m=hh

です。さきほどの相似そうじから

m=ba

です。

3. 具体例ぐたいれい

a=30,f=10 とすると

130+1b=110

より

1b=230=115

なので b=15 です。

この結果けっかから、ぞうはレンズの反対側はんたいがわにできる実像じつぞうであり、m=1530=12 なのでおおきさは半分はんぶんになります。

べつ見方みかた

幾何光学きかこうがく見方みかた

レンズの公式こうしき数値計算すうちけいさん道具どうぐですが、光線図こうせんずぞう性質せいしつ一目ひとめ判断はんだんする道具どうぐです。この 2 つをけずに一緒いっしょ使つかえるようになると、問題もんだいがかなりきやすくなります。

波動光学はどうこうがくとのつながり

data/lecture/physics/optics/ホイヘンスの原理の基本-講義.n.md

大学だいがく物理ぶつりでは、レンズはたん光線こうせんげる道具どうぐではなく、波面はめん位置いちごとの位相差いそうさあたえる装置そうちとしてもます。ここでは幾何光学きかこうがく主役しゅやくにしていますが、その背後はいご波面はめん見方みかたがあるとかんがえると、ぞうができる理由りゆうがよりふかえます。

見分みわかた

  • 実像じつぞう虚像きょぞうか、倒立とうりつ正立せいりつかをわれたら、まず光線図こうせんずえがきます。
  • 数値計算すうちけいさんなら 1a+1b=1f判断はんだんなら光線図こうせんずです。

どこまでつか

ここでの公式こうしきうすいレンズ近似きんじ使つかっています。あついレンズや収差しゅうさまでかんがえると、もっと丁寧ていねいあつかいが必要ひつようです。また光線こうせんとしてあつかうのは、波長はちょうがレンズのおおきさやぞう変化へんかする尺度しゃくどくらべて十分じゅうぶんちいさいときの近似きんじです。

最終形さいしゅうけい

[PARSE ERROR: Undefined("Command(\"boxed\")")]1a+1b=1f
[PARSE ERROR: Undefined("Command(\"boxed\")")]m=ba

一言ひとことでいうと

  • レンズでは、光線こうせんを 3 ぼんえばぞう位置いち性質せいしつえます。

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