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微分方程式の入口と直接積分-基本演習md 024b8fe
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微分方程式の入口と直接積分-基本演習
mathdifferential-equationsexercisedirect-integration
data/lecture/math/differential-equations/微分方程式ポータル-講義.n.md
演習の方針
この演習では、微分方程式を「未知関数とその導関数を関係づける式」として読む。計算だけでなく、どの量が未知関数で、どの条件が初期条件なのかを先に確認する。
問題 1
次の微分方程式を解け。
\frac{dy}{dx}=3x^2-2x+1
解答例
○
y=x^3-x^2+x+C
解説
右辺が x だけの関数なので、これは直接積分で扱える。両辺を x で積分すると、導関数を元に戻す操作になる。
問題 2
初期条件 y(0)=2 を満たす解を求めよ。
y'=\cos x
解説
まず一般解は y=\sin x+C である。初期条件を代入すると 2=0+C なので C=2 である。任意定数は、初期条件を入れた時点で具体値に決まる。
問題 3
次の式が本当に解であるか、微分して確認せよ。
y=Ce^{-2x}+5,
\qquad
y'=-2(y-5)
解答例
○
y'=-2Ce^{-2x},
\qquad
-2(y-5)=-2Ce^{-2x}
したがって解である。
解説
微分方程式では、候補を得たあとに代入確認を行うことが重要である。式変形の途中で条件を失っていないかを確かめられる。