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非同次方程式と特解構成-標準演習md 53e69dc
exercise/math/differential-equations/非同次方程式と特解構成-標準演習.n.md
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非同次方程式と特解構成-標準演習
mathdifferential-equationsexercisenonhomogeneousvariation-of-parameters
data/lecture/math/differential-equations/非同次方程式と未定係数法-講義.n.md
演習の方針
非同次の線型な式では、解を
y=y_h+y_p
に分ける。y_h は同次方程式の解、y_p は右辺を作る特解である。
問題 1
次の微分方程式を未定係数法で解け。
y''-y=x
解答例
○
y=C_1e^x+C_2e^{-x}-x
解説
同次解は C_1e^x+C_2e^{-x} である。右辺が一次式なので、特解を y_p=Ax+B と置く。y_p''-y_p=-(Ax+B) を x に一致させると A=-1,B=0 である。
問題 2
共鳴が起こる場合を解け。
y''+y=\cos x
解答例
○
y=C_1\cos x+C_2\sin x+\frac{1}{2}x\sin x
解説
\cos x は同次解に含まれるので、そのまま A\cos x+B\sin x と置くと失敗する。x を掛けて重なりを外すことが、共鳴への補正である。
問題 3
y_1=e^x,\ y_2=e^{-x} について Wronskian を計算し、定数変化法で使えるか判定せよ。
解答例
○
W(y_1,y_2)=
\begin{vmatrix}
e^x&e^{-x}\\
e^x&-e^{-x}
\end{vmatrix}
=-2
W(x)\ne0 なので、これらは基本解として使える。
解説
Wronskian が 0 でないことは、定数変化法で分母に現れる量が 0 にならないことを保証する。割り算が出る場面なので、ここでは W(x)\ne0 の確認が必要である。