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電気分解の基本md 424a207
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電気分解の基本
chemistrytheoreticalhighschoollecture
1導入
この講義では、電気分解を外部電源で電子を押し込み、自発的には進みにくい酸化還元反応を進める操作として解説する。
2用語と定義
電気分解とは、外部から電気エネルギーを与えて酸化還元反応を進行させる操作である。
陰極とは、還元が起こる電極である。
陽極とは、酸化が起こる電極である。
3方針
電気分解でも、出発点は半反応式である。電池と違うのは、外部電源が電子の流れを強制していることである。
4厳密な説明
4.1原理:陰極では還元、陽極では酸化が起こる
仮定として、電気分解で外部電源から陰極へ電子が供給され、陽極から電子が引き抜かれるとする。結論は、陰極で還元、陽極で酸化が起こることである。
証明する。還元とは電子を受け取ることである。陰極には外部電源から電子が供給されるので、陰極では還元が起こる。酸化とは電子を失うことである。陽極では電子が引き抜かれるので、陽極では酸化が起こる。□
5具体例
銅イオンを含む水溶液で陰極に銅が析出する反応は、
\mathrm{Cu^{2+}+2e^-\rightarrow Cu}
である。電子を受け取っているので還元であり、陰極で起こる。
6見分け方
| 確認すること | 結論 |
| 電子を受け取る | 陰極、還元 |
| 電子を失う | 陽極、酸化 |
| 外部電源がある | 電気分解 |
| 自発反応から電気を取り出す | 電池 |
7どこまで成立するか
実際の電気分解では、複数のイオンや水が反応候補になる。標準電極電位、過電圧、電極材料によって実際の生成物が変わることがある。
8最終形
\boxed{\text{陰極}=\text{還元},\qquad \text{陽極}=\text{酸化}}
9一言でいうと
電気分解は、外部電源で電子の出入りを強制する酸化還元反応である。