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正規分布の入口md 7e1fcc8
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正規分布せいきぶんぷ入口いりぐち

date2026-07-02document_iddoc_dfd6e4d546f1572c759104ab9b17629edescription正規分布の入口を、平均のまわりに左右対称に集まる分布として導入し、標準化と統計で頻出する理由まで説明する。prerequisites積分法の基本 / 確率分布の基本 / 二重積分の感覚type講義content_typelecturestatusactiverelateddata/lecture/math/statistics/statistics-portal.lecture.n.md / data/lecture/math/statistics/probability-distribution-basics.lecture.n.md / data/lecture/math/statistics/statistics-basics.lecture.n.md
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1導入どうにゅう

この講義こうぎ中心ちゅうしん発想はっそうは、正規分布せいきぶんぷは「平均へいきんのまわりにあたいあつまり、左右対称さゆうたいしょうひろがる」分布ぶんぷ代表例だいひょうれいだととらえることである。

統計とうけい平均へいきん標準偏差ひょうじゅんへんさまなんだあと、つぎに大切たいせつになるのは「実際じっさいのデータがどんなかたちらばるか」である。そこで中心ちゅうしん一番いちばんやすく、はなれるほどにくくなる分布ぶんぷとして正規分布せいきぶんぷる。

2用語ようご定義ていぎ

正規分布せいきぶんぷNormal distribution とは、平均へいきん μ標準偏差ひょうじゅんへんさ σ によってかたちまる、左右対称さゆうたいしょう連続分布れんぞくぶんぷである。

標準化ひょうじゅんかStandardization とは、

Z=X-μσ

によって、平均へいきん 0、標準偏差ひょうじゅんへんさ 1 のかたちなおすことである。

3方針ほうしん

まず正規分布せいきぶんぷを「平均へいきんのまわりにやまがある分布ぶんぷ」として直感的ちょっかんてきとらえる。そのあと、平均へいきん標準偏差ひょうじゅんへんさなにめるかを整理せいりし、最後さいご標準化ひょうじゅんか意味いみさえる。

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4直感的ちょっかんてき説明せつめい

身長しんちょう試験点しけんてん測定誤差そくていごさなどは、極端きょくたんおおきいあたいちいさいあたいより、なかちかあたいやすいことがおおい。この「中央ちゅうおうあつく、はしへいくほどうすくなる」かたちあらわ代表的だいひょうてき分布ぶんぷ正規分布せいきぶんぷである。

平均へいきんやま中心ちゅうしんを、標準偏差ひょうじゅんへんさやまひろがりをめる。つまり正規分布せいきぶんぷでは、どこが中心ちゅうしんかと、どれくらいらばるかがかれば、全体像ぜんたいぞうのかなりの部分ぶぶんえてくる。

5厳密げんみつ説明せつめい

5.11. 密度関数みつどかんすう

正規分布せいきぶんぷ密度関数みつどかんすう

f(x)=12πσexp(-(x-μ)22σ2)

である。

ここで μ平均へいきんσ標準偏差ひょうじゅんへんさである。

この係数けいすうがなぜ

12πσ

になるかは、全体ぜんたい面積めんせきが 1 になるようにめているからである。つまり

-f(x)dx=1

となるようにまえ定数ていすうえらばなければならない。

5.21.5 ガウス積分せきぶん

標準正規分布ひょうじゅんせいきぶんぷかくになる

I=-e-x2/2dx

直接ちょくせつ積分せきぶんするのはむずかしいだが、2 じょうして

I2=--e-(x2+y2)/2dxdy

ると平面へいめん積分せきぶんになる。ここで極座標きょくざひょう x=rcosθ,y=rsinθ使つかうと

I2=02π0e-r2/2rdrdθ

である。さらに u=r2/2置換ちかんすると

0e-r2/2rdr=0e-udu=1

だから

I2=2π

となり、

I=2π

る。これがガウス積分せきぶんである。

したがって

-12πe-x2/2dx=1

となるので、標準正規分布ひょうじゅんせいきぶんぷ密度関数みつどかんすう

12πe-x2/2

でなければならない。さらに x=μ+σz変数変換へんすうへんかんすると、一般いっぱん正規分布せいきぶんぷ

12πσ

あらわれる理由りゆうかる。

5.32. 左右対称さゆうたいしょう

しきなか(x-μ)2はいっているので、x=μ中心ちゅうしんとして左右対称さゆうたいしょうである。したがって平均へいきん左右さゆうおなじだけはなれたあたいは、おなやすさをつ。

5.43. 標準化ひょうじゅんか

平均へいきん μ標準偏差ひょうじゅんへんさ σ分布ぶんぷ

Z=X-μσ

変形へんけいすると、平均へいきん 0、標準偏差ひょうじゅんへんさ 1 の標準正規分布ひょうじゅんせいきぶんぷになる。

5.54. 統計とうけい頻出ひんしゅつする理由りゆう

こまかい誤差ごさ独立どくりつ要因よういんがたくさんかさなると、全体ぜんたいとしては正規分布せいきぶんぷちかかたちあらわれやすいことがおおい。このため、統計とうけい測定そくてい話題わだい頻繁ひんぱんてくる。

6見分みわかた

  • 平均へいきんのまわりに左右対称さゆうたいしょう山形やまがた分布ぶんぷえがかれていたら、正規分布せいきぶんぷうたがう。
  • 標準化ひょうじゅんかという言葉ことばたら、Z=X-μσおもする。
  • 点数てんすう偏差値へんさち話題わだいでは、平均へいきん標準偏差ひょうじゅんへんさ主役しゅやくである。

7最終形さいしゅうけい

[PARSE ERROR: Undefined("Command(\"boxed\")")]Z=X-μσ
[PARSE ERROR: Undefined("Command(\"boxed\")")]f(x)=12πσexp(-(x-μ)22σ2)

8一言ひとことでいうと

  • 正規分布せいきぶんぷは、平均へいきんのまわりに左右対称さゆうたいしょうあつまる分布ぶんぷ基本形きほんけいである。

9関連かんれんリンク

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