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微分積分学の基本定理md cf19285
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微分積分学びぶんせきぶんがく基本定理きほんていり

date2026-07-15document_iddoc_cda641e14445c65a6d6cce05df3ca54cdescription累積関数の微分と原始関数による定積分計算を結び、上端変数・下端変数・総変化量の形を一つの定理として整理する。prerequisites極限と連続 / 微分法の基本 / 微分公式と計算法 / 積分法の基本 / 積分の定義:リーマン和と符号付き面積 / 原始関数と不定積分type講義content_typelecturestatusactiverelateddata/lecture/math/calculus/integral-definition-riemann-sums-and-signed-area.lecture.n.md / data/lecture/math/calculus/antiderivatives-and-indefinite-integrals.lecture.n.md / data/lecture/math/calculus/integration-rules-and-computation.lecture.n.md / data/exercise/math/calculus/fundamental-theorem-of-calculus.exercise.n.md / data/exercise/math/calculus/integration-methods-and-computation.exercise.n.md
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1導入どうにゅう

この講義こうぎでは、連続関数れんぞくかんすう累積量るいせきりょう微分びぶんするともと関数かんすう回復かいふくすること、および定積分ていせきぶん原始関数げんしかんすう端点差たんてんさ計算けいさんできることを証明しょうめいする。この 2 つの主張しゅちょう微分積分学びぶんせきぶんがく基本定理きほんていりfundamental theorem of calculusである。

2第一部だいいちぶ累積関数るいせきかんすう微分びぶん

f閉区間へいくかん [a,b] じょう連続関数れんぞくかんすうとし、

F(x)=axf(t)dt

定義ていぎする。このとき F(a,b) じょう微分可能びぶんかのうであり、

F(x)=f(x)

成立せいりつする。端点たんてんでは片側微分かたがわびぶんとして同様どうよう結論けつろんる。

2.1証明しょうめい

h0 かつ x+h[a,b] とすると、定積分ていせきぶん加法性かほうせいにより

F(x+h)-F(x)h=1hxx+hf(t)dt.

したがって

F(x+h)-F(x)h-f(x)=1hxx+h(f(t)-f(x))dt.

Ihxx+h端点たんてんとする閉区間へいくかんとし、Mh=maxtIh|f(t)-f(x)| とおくと、

|1hxx+h(f(t)-f(x))dt|[PARSE ERROR: Undefined("Command(\"le\")")]Mh

である。fx連続れんぞくであるため Mh0 であり、F(x)=f(x)る。この評価ひょうかh<0場合ばあいにも成立せいりつする。

3第二部だいにぶ原始関数げんしかんすうによる計算けいさん

f[a,b] じょう連続関数れんぞくかんすうとし、G[a,b] じょう連続れんぞく(a,b) じょう微分可能びぶんかのうかつ G=fたすとする。このとき

abf(x)dx=G(b)-G(a)

成立せいりつする。

3.1証明しょうめい

第一部だいいちぶ定義ていぎした F(x)=axf(t)dtF=fたす。したがって (F-G)=0 である。原始関数げんしかんすう定数差ていすうさにより、F-G[a,b] じょう一定いっていである。F(a)=0 なので

F(x)=G(x)-G(a)

となり、x=b代入だいにゅうすれば結論けつろんる。

4可変端点かへんたんてん

通常つうじょう定義ていぎp<q とし、積分せきぶん

qpf(t)dt=-pqf(t)dt,ppf(t)dt=0

定義ていぎする。f区間くかん J じょう連続れんぞくであり、a,bJ固定こていする。u,v区間くかん D から J への微分可能びぶんかのう関数かんすうならば、D内点ないてん第一部だいいちぶ連鎖律れんさりつchain ruleにより

ddxav(x)f(t)dt=f(v(x))v(x),
ddxu(x)bf(t)dt=-f(u(x))u(x)

である。両端りょうたん変数へんすう場合ばあい

ddxu(x)v(x)f(t)dt=f(v(x))v(x)-f(u(x))u(x)

となる。下端かたんこう負号ふごうくのは、下端かたん増加ぞうかによって積分区間せきぶんくかん縮小しゅくしょうするためである。

5総変化量そうへんかりょう

g[a,b] じょう連続れんぞくならば、第二部だいにぶf=g適用てきようして

abg(x)dx=g(b)-g(a)

る。左辺さへん瞬間変化率しゅんかんへんかりつ累積るいせき右辺うへん区間全体くかんぜんたい変化量へんかりょうである。

6具体例ぐたいれい

G(x)=0xcostdt とすると、第一部だいいちぶにより G(x)=cosx である。また、

01x2dx=[x33]01=13

である。ここで [G(x)]ab=G(b)-G(a)端点差たんてんさあらわ記法きほうである。

7適用条件てきようじょうけん

本講義ほんこうぎでは f連続性れんぞくせい仮定かていした。この仮定かていにより、f のリーマン積分可能性せきぶんかのうせいと、累積関数るいせきかんすう各点かくてんf導関数どうかんすうつことが保証ほしょうされる。よりよわ仮定かていもとでは、結論けつろん成立せいりつさせるてん微分びぶん意味いみ調整ちょうせいする必要ひつようがある。

8演習えんしゅうリンク

data/exercise/math/calculus/fundamental-theorem-of-calculus.exercise.n.md data/exercise/math/calculus/integration-methods-and-computation.exercise.n.md

9関連かんれんリンク

data/lecture/math/calculus/integral-definition-riemann-sums-and-signed-area.lecture.n.md data/lecture/math/calculus/antiderivatives-and-indefinite-integrals.lecture.n.md data/lecture/math/calculus/integration-rules-and-computation.lecture.n.md
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