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積分と計算法―総合演習md 14688dd
exercise/math/calculus/integration-methods-and-computation.exercise.n.md

積分せきぶん計算法けいさんほう総合演習そうごうえんしゅう

date2026-07-15document_iddoc_0b51cb35fb722b4012853008388ac3a1descriptionリーマン和、符号付き面積、微分積分学の基本定理、置換積分、部分積分を横断して確認する総合演習である。prerequisites積分の定義:リーマン和と符号付き面積 / 原始関数と不定積分 / 微分積分学の基本定理 / 積分公式と計算法type問題演習content_typeexercisestatusactiverelateddata/lecture/math/calculus/integral-definition-riemann-sums-and-signed-area.lecture.n.md / data/lecture/math/calculus/antiderivatives-and-indefinite-integrals.lecture.n.md / data/lecture/math/calculus/fundamental-theorem-of-calculus.lecture.n.md / data/lecture/math/calculus/integration-rules-and-computation.lecture.n.md / data/exercise/math/calculus/substitution-and-integration-by-parts.exercise.n.md
mathcalculusexerciseintegralfundamental-theorem
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1演習方針えんしゅうほうしん

この演習えんしゅうでは、定積分ていせきぶん定義ていぎ符号付ふごうつ面積めんせき可変端点かへんたんてん微分びぶん置換積分ちかんせきぶん部分積分ぶぶんせきぶんじゅん確認かくにんする。各問かくもんでは、計算結果けいさんけっかだけでなく、使用しようする定義ていぎまたは定理ていりとその適用条件てきようじょうけん明示めいじすること。


2問題もんだい 1

[0,1]n 等分とうぶんし、各小区間かくしょうくかん右端点うたんてん標本点ひょうほんてんとするリーマンから

01x2dx

計算けいさんせよ。ただし、

i=1ni2=n(n+1)(2n+1)6

使用しようしてよい。

2.1解答例かいとうれい

f(x)=x2 とする。f[0,1] じょう連続れんぞくであるため、リーマン積分可能せきぶんかのうである。小区間しょうくかんはばΔx=1/n右端点うたんてんxi=i/n である。したがって、リーマン

i=1nf(xi)Δx=1n3i=1ni2=n(n+1)(2n+1)6n3

である。よって、

01x2dx=limnn(n+1)(2n+1)6n3=13

となる。

2.2解説かいせつ

リーマン各項かくこうは、関数値かんすうち f(xi)小区間しょうくかんはば Δxせきである。Δx省略しょうりゃくすると、面積要素めんせきようそではなく関数値かんすうちだけを加算かさんすることになる。


3問題もんだい 2

-12(x-1)dx

と、y=x-1x じくx=-1x=2かこまれる幾何学的面積きかがくてきめんせきをそれぞれ計算けいさんせよ。

3.1解答例かいとうれい

x-1[-1,2] じょう連続れんぞくであり、微分積分学びぶんせきぶんがく基本定理きほんていり適用てきようできる。F(x)=(x-1)2/2x-1原始関数げんしかんすうであるから、

-12(x-1)dx=[(x-1)22]-12=12-2=-32

である。一方いっぽうx-1符号ふごうx=1変化へんかするため、幾何学的面積きかがくてきめんせき

--11(x-1)dx+12(x-1)dx=2+12=52

である。

3.2解説かいせつ

定積分ていせきぶん符号付ふごうつ面積めんせきあらわし、x じく下側したがわ寄与きよとして加算かさんする。幾何学的面積きかがくてきめんせきでは、零点れいてん区間くかん分割ぶんかつし、各部分かくぶぶん絶対値ぜったいち加算かさんする。


4問題もんだい 3

H(x)=xx2sintdt

とする。H(x)計算けいさんせよ。

4.1解答例かいとうれい

sint連続れんぞくであり、端点関数たんてんかんすう xx2微分可能びぶんかのうであるため、可変端点かへんたんてん公式こうしき適用てきようできる。固定端点こていたん 0導入どうにゅうすると、

H(x)=0x2sintdt-0xsintdt

である。微分積分学びぶんせきぶんがく基本定理きほんていり連鎖律れんさりつにより、

H(x)=2xsin(x2)-sinx

となる。

4.2解説かいせつ

上端じょうたん x2 からは sin(x2)·2x下端かたん x からは -sinxしょうじる。下端かたんこう負号ふごうくこと、および各端点かくたんてん導関数どうかんすうじょうじることが要点ようてんである。


5問題もんだい 4

適切てきせつ積分法せきぶんほう選択せんたくし、

013x2ex3dx

計算けいさんせよ。選択理由せんたくりゆう変換後へんかんご積分区間せきぶんくかん明示めいじすること。

5.1解答例かいとうれい

g(x)=x3[0,1] じょう連続微分可能れんぞくびぶんかのうであり、eug([0,1])=[0,1] じょう連続れんぞくである。さらに、被積分関数ひせきぶんかんすうeg(x)g(x)かたちであるため、置換積分ちかんせきぶん選択せんたくする。u=x3くと du=3x2dx であり、端点たんてん01 のままである。したがって、

013x2ex3dx=01eudu=[eu]01=e-1

となる。

5.2解説かいせつ

被積分関数ひせきぶんかんすうは、合成関数ごうせいかんすう ex3内部関数ないぶかんすう x3導関数どうかんすう 3x2因子いんしとしてふくむ。定積分ていせきぶん変数へんすうu変更へんこうしたあとは、端点たんてんuあたい変換へんかんする。


6問題もんだい 5

適切てきせつ積分法せきぶんほう選択せんたくし、

01xsinxdx

計算けいさんせよ。選択理由せんたくりゆう明示めいじすること。

6.1解答例かいとうれい

u=xv=sinx とすると、u=1v=-cosx であり、これらの導関数どうかんすう[0,1] じょう連続れんぞくである。多項式たこうしき微分びぶんすると単純化たんじゅんかするため、部分積分ぶぶんせきぶん選択せんたくする。したがって、

01xsinxdx=[-xcosx]01+01cosxdx=-cos1+sin1

となる。

6.2解説かいせつ

多項式因子たこうしきいんし x微分びぶんによって 1 に単純化たんじゅんかし、sinx には容易よういもとめられる原始関数げんしかんすう -cosx がある。定積分ていせきぶん部分積分ぶぶんせきぶんでは、境界項きょうかいこう [uv]01のこ積分せきぶん双方そうほう評価ひょうかする。

7基礎演習きそえんしゅう

data/exercise/math/calculus/substitution-and-integration-by-parts.exercise.n.md

8関連講義かんれんこうぎ

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