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数列と漸化式md e4925f4
lecture/math/sequence/数列と漸化式-講義.n.md
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数列すうれつ漸化式ぜんかしき

導入どうにゅう

数列すうれつ最重要さいじゅうようなのは、1 こうずつうだけでなく、「どんなりょうつくると規則きそく単純たんじゅんになるか」を見抜みぬくことです。

ただし、数列すうれつ講義こうぎを 1 ほんにまとめすぎると、はなしはなし平衡点へいこうてんつくはなしざってしまいます。このノートでは、まず全体像ぜんたいぞう整理せいりし、そのあと詳細しょうさい個別こべつ講義こうぎへつなぎます。

用語ようご定義ていぎ

数列すうれつSequence とは、a1,a2,a3,[PARSE ERROR: Undefined("Command(\"dots\")")] のように順番じゅんばんならんだすうです。

漸化式ぜんかしきRecurrence relation とは、an+1an などであらわしきです。

方針ほうしん

漸化式ぜんかしきでは、そのままうより、る、る、定数ていすうく、といった変形へんけい既知きちかたとします。

このノートでは、「どのかたえらぶか」の見取図みとりずあたえることを主目的しゅもくてきにします。

直感的ちょっかんてき説明せつめい

1. 等差数列とうさすうれつ等比数列とうひすうれつ

毎回まいかい「どれだけえるか」が一定いっていならるべきで、毎回まいかい何倍なんばいか」が一定いっていならるべきです。

2. 一次いちじ漸化式ぜんかしき見方みかた

an+1=pan+q のようなしきは、そのままだと毎回まいかい q邪魔じゃまです。そこで「平衡点へいこうてん」になる定数ていすうくと、等比数列とうひすうれつわります。

3. 見取図みとりず

  • かた一定いっていなら、
  • 倍率ばいりつ一定いっていなら、
  • ざんざんざるなら、平衡点へいこうてんさがして定数ていすう

厳密げんみつ説明せつめい

このノートでは厳密げんみつ導出どうしゅつをすべて展開てんかいするより、「どのかたちるか」を整理せいりします。

等差数列とうさすうれつ

an+1-an=d

という一定いってい着目ちゃくもくするかたです。

等比数列とうひすうれつ

an+1=ran

という一定いってい着目ちゃくもくするかたです。

一次いちじ漸化式ぜんかしき

an+1=pan+q

は、α=pα+qたす平衡点へいこうてん αると

bn:=an-α

によって

bn+1=pbn

という等比型とうひがた変形へんけいできます。

ここで大事だいじなのは、複雑ふくざつ漸化式ぜんかしきあたらしい数列すうれつえて、っているかたもどすことです。

べつ見方みかた

代数的だいすうてき見方みかた

高校数学こうこうすうがくでは、る、る、平衡点へいこうてんく、という操作そうさかた単純たんじゅんにします。これは「しきっているかたち変形へんけいする」という代数的だいすうてき発想はっそうです。

線形代数せんけいだいすう行列ぎょうれつによる見方みかた

大学数学だいがくすうがくでは、漸化式ぜんかしき行列ぎょうれつ反復はんぷくとしてむことがあります。すると一次いちじ漸化式ぜんかしき平衡点へいこうてんくことは、原点げんてん不動点ふどうてんうつして変換へんかん単純化たんじゅんかすることだとえます。

解析的かいせきてき複素関数ふくそかんすうによる見方みかた

差分方程式さぶんほうていしきれば、漸化式ぜんかしき微分方程式びぶんほうていしき離散版りさんばんです。また rn複素数ふくそすうまでひろげると、振動しんどうする数列すうれつ複素指数関数ふくそしすうかんすうでまとめてられます。

この見方みかた利点りてんは、高校数学こうこうすうがくうごかしかたと、大学数学だいがくすうがくでの構造こうぞう見方みかた別物べつものではなく、おな規則きそくべつ言葉ことばているだけだとかることです。

詳細しょうさいへの案内あんない

等差数列とうさすうれつ等比数列とうひすうれつ導出どうしゅつ使つかけは、等差数列とうさすうれつ等比数列とうひすうれつ-講義こうぎくわしくあつかいます。

一次いちじ漸化式ぜんかしき平衡点へいこうてん使つか変形へんけいは、一次いちじ漸化式ぜんかしき-講義こうぎくわしくあつかいます。

どこまでつか

この方法ほうほうは、一次いちじ漸化式ぜんかしきには非常ひじょう有効ゆうこうです。非線形ひせんけい漸化式ぜんかしきでは、べつりょうつく工夫くふう必要ひつようです。

最終形さいしゅうけい

[PARSE ERROR: Undefined("Command(\"boxed\")")]差が一定なら等差、比が一定なら等比
[PARSE ERROR: Undefined("Command(\"boxed\")")]an+1=pan+qでは平衡点を引いて等比に直す

一言ひとことでいうと

  • るか、るか、平衡点へいこうてんつくるかをえらぶのが本質ほんしつです。

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