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群と部分群 基本演習md 08fe2dd
exercise/math/abstract-algebra/groups-and-subgroups.exercise.n.md

ぐんgroup部分群ぶぶんぐんsubgroup 基本きほん演習えんしゅう

date2026-07-14document_iddoc_e77db543490e45b935e5c67f4bb620a5description群の公理、半群・モノイド・群、部分群、生成元、巡回群を確認する基本演習。prerequisites[群/ぐん]の[基本/きほん] / [部分群/ぶぶんぐん]と[生成/せいせい]type[問題/もんだい][演習/えんしゅう]content_typeexercisestatusactiverelateddata/lecture/math/abstract-algebra/semigroups-monoids-and-groups.lecture.n.md / data/lecture/math/abstract-algebra/group-basics.lecture.n.md / data/lecture/math/abstract-algebra/subgroups-and-generators.lecture.n.md
mathabstract-algebragroup-theoryexercise

2順序じゅんじょ

半群はんぐん・モノイド・ぐん」のあと問題もんだい1と証明演習しょうめいえんしゅうめる。「部分群ぶぶんぐん生成せいせい」のあと問題もんだい2・3をおこなう。このページの prerequisites は全問題ぜんもんだいむための最終到達点さいしゅうとうたつてんあらわす。

4問題もんだい1:半群はんぐん・モノイド・ぐん条件じょうけん判定はんていする

ここでは N={0,1,2,} とする。(N,+)半群はんぐん、モノイド、ぐんのどこまでの条件じょうけんたすか。

4.1解答かいとう

自然数しぜんすう加法かほうじていて結合法則けつごうほうそくたすので、(N,+)半群はんぐんである。さらに 0 が単位元たんいげんなのでモノイドである。しかし、たとえば 3 の加法逆元かほうぎゃくげん -3Nふくまれないため、ぐんではない。

4.2解説かいせつ

ぐんgroupでは、すべてのげんelement逆元ぎゃくげんinverse element必要ひつようである。閉包性へいほうせいclosure結合法則けつごうほうそくassociativityだけでは十分じゅうぶんである。

5問題もんだい2:部分群ぶぶんぐんsubgroup判定はんていする

2Z(Z,+)部分群ぶぶんぐんsubgroupか。

5.1解答かいとう

部分群ぶぶんぐんsubgroupである。からでなく、任意にんい2a,2b2Z について

2a-2b=2(a-b)2Z

である。

5.2解説かいせつ

加法かほうぐんgroupでは、部分群ぶぶんぐんsubgroup判定はんていじているかをるとよい。

6問題もんだい3:生成せいせいされる部分群ぶぶんぐんsubgroup

(Z/8Z,+)[2]生成せいせいする部分群ぶぶんぐんsubgroupもとめよ。

6.1解答かいとう

[2]任意にんい整数倍せいすうばいk[2]=[2k]ける。kZk=4q+rr{0,1,2,3}けば、

k[2]=[2k]=[8q+2r]=[2r]

なので、どの整数倍せいすうばい[0],[2],[4],[6] のいずれかである。ぎゃくに、q=0k=r=0,1,2,3 とすればこの 4 げんがそれぞれられる。したがって両方りょうほう包含ほうがん成立せいりつし、

[2]={[0],[2],[4],[6]}

である。

6.2解説かいせつ

生成せいせいされる部分群ぶぶんぐんsubgroupは、指定していしたげんelementから演算えんざんoperation逆元ぎゃくげんinverse element使つかって到達とうたつできるげんelement全体ぜんたいである。

7証明しょうめい演習えんしゅうせき逆元ぎゃくげん方程式ほうていしき

7.1問題もんだい

ぐん Gげん a,bたいして (ab)-1=b-1a-1証明しょうめいせよ。また、a[PARSE ERROR: Undefined("Command(\"ast\")")]x=bx[PARSE ERROR: Undefined("Command(\"ast\")")]a=bかいをそれぞれもとめ、そのかい一意いちいであることをしめせ。

7.2解答かいとう

(ab)(b-1a-1)=a(bb-1)a-1=e,(b-1a-1)(ab)=b-1(a-1a)b=e

なので、逆元ぎゃくげん一意性いちいせいから (ab)-1=b-1a-1 である。

a[PARSE ERROR: Undefined("Command(\"ast\")")]x=bひだりから a-1演算えんざんすると x=a-1[PARSE ERROR: Undefined("Command(\"ast\")")]bる。したがって任意にんいかいはこのあたいひとしい。x[PARSE ERROR: Undefined("Command(\"ast\")")]a=bみぎから a-1演算えんざんすると x=b[PARSE ERROR: Undefined("Command(\"ast\")")]a-1て、こちらも任意にんいかいがこのあたい強制きょうせいされる。どちらも代入だいにゅうすれば実際じっさいかいであることがかるので、かい存在そんざいして一意いちいである。

7.3解説かいせつ

非可換群ひかかんぐんでは因子いんし順序じゅんじょ重要じゅうようである。せきもともどすときは逆順ぎゃくじゅん逆元ぎゃくげんけ、方程式ほうていしきでも未知元みちげんのあるがわおうじて逆元ぎゃくげん作用さようさせる。

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