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フィードバック制御の基本md 17af137
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フィードバック制御せいぎょ基本きほん

date2026-07-14document_iddoc_3f51b086dfd6a2aef83c7d4db9ad36cadescription負帰還、閉ループ伝達関数、極と安定性、比例制御の定常偏差を説明する。prerequisites微分方程式の基本 / ラプラス変換の基本type講義statusactiverelateddata/lecture/information/control/control-engineering-portal.lecture.n.md / data/lecture/information/control/state-equation-basics.lecture.n.md / data/lecture/math/calculus/introduction-to-differential-equations.lecture.n.md / data/lecture/math/analysis/introduction-to-laplace-transform.lecture.n.md
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1導入どうにゅう

この講義こうぎでは、測定そくていした出力しゅつりょく目標値もくひょうち比較ひかくし、その誤差ごさから入力にゅうりょく決定けっていする負帰還制御ふきかんせいぎょ説明せつめいする。線形時不変せんけいじふへん一入力一出力いちにゅうりょくいちしゅつりょくシステムを対象たいしょうとし、へいループ伝達関数でんたつかんすうきょく安定性あんていせい定常偏差ていじょうへんさ導出どうしゅつする。

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2構成要素こうせいようそ

制御対象せいぎょたいしょうPlantとは、入力にゅうりょく u(t) によって出力しゅつりょく y(t)変化へんかさせる対象たいしょうである。目標値もくひょうちReference r(t)出力しゅつりょく要求ようきゅうするあたい誤差ごさError e(t)=r(t)-y(t)目標値もくひょうち測定出力そくていしゅつりょくである。したがって ryおな物理次元ぶつりじげんち、eおな次元じげんつ。

制御器せいぎょきController誤差ごさから入力にゅうりょく生成せいせいする。制御対象せいぎょたいしょう伝達関数でんたつかんすうG(s)制御器せいぎょきC(s) とする。伝達関数でんたつかんすうは、初期値しょきちを 0 とした LTI システムにおける出力しゅつりょく入力にゅうりょくのラプラス変換へんかんである。

外乱がいらんDisturbanceとは、制御対象せいぎょたいしょう作用さようするが制御器せいぎょき直接決定ちょくせつけっていしない入力にゅうりょくである。外乱がいらん測定雑音そくていざつおんへの応答おうとう重要じゅうようであるが、まず目標値もくひょうちから出力しゅつりょくまでの関係かんけい導出どうしゅつする。

3へいループ伝達関数でんたつかんすう

単位負帰還たんいふきかん仮定かていすると、

E(s)=R(s)-Y(s),U(s)=C(s)E(s),Y(s)=G(s)U(s)

である。これらを消去しょうきょすると、

Y(s)=G(s)C(s){R(s)-Y(s)}

であるから、

[PARSE ERROR: Undefined("Command(\"boxed\")")]T(s)=Y(s)R(s)=G(s)C(s)1+G(s)C(s)

る。L(s)=G(s)C(s)ループ伝達関数でんたつかんすうLoop transfer functionという。このしきは、ブロックの接続せつぞく適切てきせつ定義ていぎされ、1+L(s)恒等的こうとうてきに 0 ではないことを前提ぜんていとする。

4きょく安定性あんていせい

きょくPoleとは、約分後やくぶんご有理伝達関数ゆうりでんたつかんすう発散はっさんさせる sあたいである。BIBO 安定あんていBounded-input bounded-output stabilityとは、すべての有界入力ゆうかいにゅうりょくたいして出力しゅつりょく有界ゆうかいとなる性質せいしつである。

有限次元ゆうげんじげん因果的いんがてき連続時間れんぞくじかん LTI システムのしんにプロパーな有理伝達関数ゆうりでんたつかんすうでは、すべてのきょく実部じつぶなら BIBO 安定あんていである。右半平面みぎはんへいめんきょく発散成分はっさんせいぶんを、虚軸上きょじくじょうきょく一般いっぱんに BIBO 安定性あんていせい欠如けつじょしめす。不安定ふあんてい極零相殺きょくれいそうさい内部状態ないぶじょうたいかくるため、入出力伝達関数にゅうしゅつりょくでんたつかんすう約分やくぶんだけでは内部安定性ないぶあんていせい保証ほしょうできない。

負帰還ふきかんという符号ふごうだけで安定性あんていせい保証ほしょうされるわけではない。へいループの特性方程式とくせいほうていしき 1+L(s)=0 について、こん複素平面上ふくそへいめんじょう位置いち確認かくにんする必要ひつようがある。

5一次遅いちじおくけい比例制御ひれいせいぎょ

制御対象せいぎょたいしょう

G(s)=Kτs+1,τ>0

とし、比例制御器ひれいせいぎょき C(s)=kpもちいる。Kkp無次元むじげんのループゲインであるとする。このとき、

T(s)=Kkpτs+1+Kkp

であり、へいループのきょく

s=-1+Kkpτ

である。したがって 1+Kkp>0 なら安定あんていであり、Kkp>0範囲はんいではゲインを増加ぞうかさせるとこの理想模型りそうもけい応答おうとう高速化こうそくかする。

単位たんいステップ目標値もくひょうちたいし、へいループが安定あんてい最終値定理さいしゅうちていり条件じょうけんたすなら、

ess=11+Kkp

となる。比例ひれいゲインを有限ゆうげんたもかぎり、定常偏差ていじょうへんさ一般いっぱんに 0 ではない。ゲインの増加ぞうかはモデル誤差ごさ雑音ざつおん飽和ほうわへの感度かんどにも影響えいきょうするため、応答速度おうとうそくどだけで決定けっていできない。

6要点ようてん

  • 負帰還ふきかんでは誤差ごさ e=r-y制御器せいぎょき入力にゅうりょくする。
  • 単位負帰還たんいふきかんへいループ伝達関数でんたつかんすうGC/(1+GC) である。
  • 安定性あんていせい負帰還ふきかんという名称めいしょうではなく、へいループのきょくから判定はんていする。
  • 比例制御ひれいせいぎょには応答速度おうとうそくど定常偏差ていじょうへんさ雑音ざつおん飽和ほうわかんするトレードオフがある。

7つぎすす講義こうぎ

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