最小多項式 の基本
1導入
この
2用語 と定義
を
とする。ケーリー・ハミルトンの
である。したがって
3方針
4直感的 な説明
5厳密 な説明
5.11. 特性多項式 との関係
したがって の
5.22. 対角化可能性 との関係
のように
この
6存在 と一意性
7証明 の要点 :重根 を持 たない判定
と
である。したがって を
となる。ここで は の
8具体例
8.11. 対角行列
では
である。したがって
である。
8.22. ジョルダンブロック
ここでは
とする。このとき
は
である。したがって
である。
8.33. 同 じ特性多項式 で異 なる最小多項式
はどちらも
である。
9別 の観点 :冪 の還元 とジョルダン標準形
ジョルダン
10別 の観点
11判定基準
は、 を最小多項式 満 たす最小次数 のモニック多項式 である。 は最小多項式 を特性多項式 割 る。対角化可能性 は、 が最小多項式 重根 を持 たないことと対応 する。- ジョルダン
標準形 では、最大 のブロックサイズが の最小多項式 指数 に反映 される。
12どこまで成立 するか
13存在 と一意性 の確認
を
14証明 の要点 :重根 がないことと対角化
が
であり、 は
となり、
15ジョルダン標準形 との対応
ジョルダン
つまり、
16計算例 :同 じ特性多項式 で異 なる最小多項式
はどちらも
であるのに
である。 だが、 かつ だからである。この
17最終形
18一言 でいうと
は、最小多項式 を行列 零化 する最短 の関係式 であり、対角化可能性 を判定 する道具 である。