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零ベクトル・逆ベクトル・標準基底md 7dfb719
lecture/math/vector/零ベクトル・逆ベクトル・標準基底-講義.n.md
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れいベクトル・ぎゃくベクトル・標準基底ひょうじゅんきてい

date2026-04-22description零ベクトル、逆ベクトル、標準基底を、ベクトル演算と座標表示の基準として導入する講義である。prerequisitesベクトルとは何かtype講義statusactiverelateddata/lecture/math/vector/ベクトルとは何か-講義.n.md / data/lecture/math/vector/行ベクトルと列ベクトル-講義.n.md / data/lecture/math/linear-algebra/ベクトルの基本演算-講義.n.md / data/lecture/math/linear-algebra/ベクトル空間と基底-講義.n.md
mathvectorlinear-algebralecture

導入どうにゅう

この講義こうぎ重要じゅうようなのは、れいベクトル、ぎゃくベクトル、標準基底ひょうじゅんきていを、計算けいさん記号きごうではなく、ベクトル空間くうかん基準きじゅんとして理解りかいすることである。

れいベクトルは加法かほう基準点きじゅんてんであり、ぎゃくベクトルは打消うちけしの対象たいしょうである。標準基底ひょうじゅんきていは、成分表示せいぶんひょうじささえる基準方向きじゅんほうこうである。

用語ようご定義ていぎ

れいベクトルZero vector とは、どのベクトル vくわえても v変化へんかさせないベクトルである。

v+0=v

ぎゃくベクトルAdditive inverse とは、ベクトル vくわえるとれいベクトルになるベクトル -v である。

v+(-v)=0

標準基底ひょうじゅんきていStandard basis とは、Rn で 1 つの成分せいぶんだけが 1、ほかが 0 のベクトルからなる基底きていである。

方針ほうしん

まずれいベクトルとぎゃくベクトルを加法かほう構造こうぞうとして確認かくにんする。つぎに標準基底ひょうじゅんきていにより、任意にんい成分せいぶんベクトルを基準方向きじゅんほうこう線形結合せんけいけつごうとして表示ひょうじする。

data/lecture/math/vector/ベクトルとは何か-講義.n.md

直感的ちょっかんてき説明せつめい

れいベクトルは「移動いどうしない移動量いどうりょう」である。ぎゃくベクトルは「もと移動いどう移動量いどうりょう」である。

標準基底ひょうじゅんきていは、座標軸ざひょうじく沿った最小単位さいしょうたんい方向ほうこうである。平面へいめんでは

e1=(10),e2=(01)

標準基底ひょうじゅんきていである。

厳密げんみつ説明せつめい

Rnれいベクトルは

0=(000)

である。v=(v1,[PARSE ERROR: Undefined("Command(\"dots\")")],vn)Tぎゃくベクトルは

-v=(-v1,[PARSE ERROR: Undefined("Command(\"dots\")")],-vn)T

である。したがって

v+(-v)=0

成立せいりつする。

標準基底ひょうじゅんきていe1,[PARSE ERROR: Undefined("Command(\"dots\")")],en とすると、任意にんいv=(v1,[PARSE ERROR: Undefined("Command(\"dots\")")],vn)T

v=v1e1++vnen

表示ひょうじできる。つまり、成分せいぶん vi標準基底ひょうじゅんきてい ei をどれだけ混合こんごうするかをしめ係数けいすうである。

よくある誤解ごかい

  • れいベクトルはすうの 0 とは同一どういつではない。各成分かくせいぶんが 0 のベクトルである。
  • ぎゃくベクトルは逆数ぎゃくすうではない。加法かほう打消うちけ対象たいしょうである。
  • 標準基底ひょうじゅんきてい唯一ゆいいつ基底きていではない。標準ひょうじゅんという名称めいしょうは、座標表示ざひょうひょうじ通常つうじょう採用さいようされる基準きじゅん意味いみする。

どこまでつか

れいベクトルとぎゃくベクトルは、一般いっぱんのベクトル空間くうかんにも存在そんざいする。標準基底ひょうじゅんきていRnCn のように成分表示せいぶんひょうじさきあたえられた空間くうかん自然しぜん定義ていぎされる。

最終形さいしゅうけい

[PARSE ERROR: Undefined("Command(\"boxed\")")]v+0=v
[PARSE ERROR: Undefined("Command(\"boxed\")")]v+(-v)=0
[PARSE ERROR: Undefined("Command(\"boxed\")")]v=v1e1++vnen

一言ひとことでいうと

  • れいベクトルは加法かほう基準きじゅんぎゃくベクトルは打消うちけし、標準基底ひょうじゅんきてい座標表示ざひょうひょうじ基準方向きじゅんほうこうである。

関連かんれんリンク

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