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剛体のつり合いの基本md 6a1c1a5
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剛体ごうたいのつりいの基本きほん

date2026-04-25description剛体静止の二条件と支点選択の実戦感覚を整理する—合力ゼロ、モーメントの和ゼロ、符号規約、反力を消す点の選び方、はしごと棒の典型例を扱う。prerequisites力のつり合いと運動の法則 / 回転運動の基本 / 重心の基本 / ベクトルの基本type講義statusactiverelateddata/lecture/physics/mechanics/力学ポータル-講義.n.md / data/lecture/physics/mechanics/回転運動の基本-講義.n.md / data/lecture/physics/mechanics/角運動量の基本-講義.n.md / data/lecture/physics/mechanics/重心の基本-講義.n.md
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導入どうにゅう

この講義こうぎ核心かくしんは、剛体ごうたいのつりいには「合力ごうりょくが 0」と「任意にんいてんまわりのちからのモーメントのが 0」の2条件にじょうけん必要ひつようかつ十分じゅうぶんであることである。質点しつてんではちからだけをれば十分じゅうぶんだった。しかし剛体ごうたい回転かいてんもできるため、並進へいしんのつりいだけでは不十分ふじゅうぶんである。作用点さようてんちがえばおなちからでも回転効果かいてんこうかことなる。

このページでけるようになること

  • ぼう・はしご・いたなどの剛体ごうたい静力学せいりきがく問題もんだい立式りっしきする
  • 支点してん接点せってん基準点きじゅんてんえらんで不要ふよう未知数みちすう
  • 重心じゅうしんもちいて自重じじゅう作用点さようてんめる
  • 静止条件せいしじょうけん未知数みちすうかず照合しょうごうする

方針ほうしん

自由体図じゆうたいずえがいてすべてのちからし、まず並進へいしん条件じょうけん Fx=0,Fy=0く。そのうえで、未知反力みちはんりょくしたいてん基準点きじゅんてんえらんで τO=0てる。この点選択てんせんたく計算けいさんらくにする。

適用条件てきようじょうけん

  • このページの本線ほんせん静止せいししている剛体ごうたい、または準静的じゅんせいてきあつかえる状況じょうきょうである
  • 変形へんけい無視むしし、剛体ごうたいとして近似きんじする
  • 平面内へいめんない問題もんだい前提ぜんていとし、モーメントは時計回とけいまわり・反時計回はんとけいまわりの符号ふごう管理かんりする

用語ようご定義ていぎ

剛体ごうたいRigid body

剛体ごうたいRigid bodyとは、ちからくわえても変形へんけいしない理想的りそうてき物体ぶったいである。内部ないぶ任意にんいの 2 てん距離きょり変化へんかしない。ごう」という命名めいめいrigidかたい・変形へんけいしない)のやく実際じっさい物体ぶったい弾性だんせい変形へんけいするが、変形へんけい無視むしできる場合ばあい剛体ごうたい近似きんじする。

ちからのモーメントTorque

てん O のまわりのちからのモーメントは

τ=r·F·sinθ=F·r=F·r

ここで θrF のなすかくFうで垂直すいちょくちから成分せいぶんr(「うでながさ」)はちから作用線さようせんから O への垂直すいちょく距離きょり符号ふごう約束やくそく反時計回はんとけいまわりをせい(+)、時計回とけいまわりを(−)とするのが一般的いっぱんてき定義ていぎ実現じつげんする性質せいしつおなちからでも作用点さようてんが O からとおいほどモーメントがおおきい。作用線さようせんが O をとおちからのモーメントは 0。

静力学せいりきがくの 2 条件じょうけん意味いみ

条件じょうけんしき意味いみ
並進へいしんのつりF=0剛体ごうたい平行移動へいこういどうしない
回転かいてんのつりτO=0剛体ごうたいてん O のまわりで回転かいてんしない

2条件にじょうけん同時どうじたすとき剛体ごうたい静止せいしする。

直感的ちょっかんてき説明せつめい

とびらすとき、蝶番ちょうつがいちかいほどけにくく、はしほどけやすい。これはうでながrおおきいほどモーメントがおおきくなるからである。重心じゅうしん支持しじ基底きてい内側うちがわにあるとたおれず、外側そとがわるとたおれる—これがモーメントの観点かんてんから安定あんてい判定はんていする方法ほうほうである。

三力さんりょくだけでつり剛体ごうたい

剛体ごうたいはたらちからが 3 ぼんだけで、かつたがいに平行へいこうでないとき、つりいがつなら、その 3 ぼん作用線さようせんは 1 てんまじわる。もし 2 ほん作用線さようせん交点こうてんを O とすると、その 2 ほんのモーメントは O まわりで 0 である。のこる 1 ぽん作用線さようせんが O をとおらなければ、モーメントがのこって回転かいてんしてしまう。

この見方みかたは、はしごやぼうに 3 りょくだけがはたら問題もんだいで、反力はんりょくきを幾何学的きかがくてきめるときに有効ゆうこうである。

厳密げんみつ説明せつめい

1. つりいの 2 条件じょうけん導出どうしゅつ

剛体ごうたい静止せいししているとき a=0α=0重心じゅうしん運動方程式うんどうほうていしきMa=F)より

F=0

任意にんいてん O まわりの角運動量かくうんどうりょう方程式ほうていしきdLdt=τ)より dLdt=0 なので

τO=0

重要じゅうようてん:モーメントの条件じょうけんどのてん O をえらんでも同値どうちである(並進へいしんのつりいが成立せいりつしているかぎり)。したがって O を自由じゆうえらべる。

2. 立式りっしき手順てじゅん

  1. 自由体図じゆうたいずえがく:すべてのちから重力じゅうりょく垂直抗力すいちょくこうりょく張力ちょうりょく摩擦力まさつりょく)を矢印やじるしえが
  2. 座標ざひょう設定せっていする(水平すいへい x鉛直えんちょく y
  3. Fx=0Fy=0立式りっしきする
  4. 未知みちちからおおまじわるてんを O にえらτO=0立式りっしきする
  5. 連立れんりつ方程式ほうていしき

3. てんえらかた

基準点きじゅんてん O は任意にんいえらべるが、実戦じっせんではつぎ方針ほうしん有効ゆうこうである。

  • 未知反力みちはんりょく集中しゅうちゅうする支点してんえら
  • そのてんとおちからのモーメントを 0 にして未知数みちすうらす
  • 重力じゅうりょく張力ちょうりょくなど、位置いち明確めいかくちからのこ

4. 具体例ぐたいれい一様いちようぼうを 2 てんささえる

ながL質量しつりょう M一様いちようぼう両端りょうたんから aba+b=L)の位置いちささえる。支持力しじりょくN1左端ひだりはしから a)、N2左端ひだりはしから a+b=L)とすると:鉛直えんちょくのつり

N1+N2=Mg

N1作用点さようてんまわりのモーメント

N2·b-Mg·(L2-a)=0

N2=Mg(L/2-a)bN1=Mg-N2重心じゅうしんが 2 てん内側うちがわにある(a<L/2<a+b)とき、N1>0N2>0 となりつりいが実現じつげんする。

5. 具体例ぐたいれい:はしごの問題もんだい

ながL質量しつりょう M のはしごをかべなめらか)にてかける(ゆかとのかくθ)。作用さようするちから重力じゅうりょく Mg重心じゅうしん)、ゆか垂直抗力すいちょくこうりょく Nゆか摩擦力まさつりょく fかべ垂直抗力すいちょくこうりょく Rかべなめらかなので摩擦まさつなし)。水平すいへいのつりR=f

鉛直えんちょくのつりN=Mg

ゆか接点せってんまわりのモーメントRfN のモーメントが 0 になるてんえらぶ):

R·Lsinθ-Mg·L2cosθ=0

R=Mgcosθ2sinθ=Mg2tanθ

すべらない条件じょうけんf[PARSE ERROR: Undefined("Command(\"le\")")]μsN、すなわち R[PARSE ERROR: Undefined("Command(\"le\")")]μsMg、つまり tanθ[PARSE ERROR: Undefined("Command(\"ge\")")]12μs傾斜けいしゃ十分じゅうぶんきゅうであること)。

6. 安定あんてい支持基底しじきてい

剛体ごうたいたおれないためには重心じゅうしん真下ました支持基底しじきてい接地せっち面積めんせき凸包とつほう)の内側うちがわにある必要ひつようがある。重心じゅうしん外側そとがわると、重力じゅうりょくのモーメントがたおれる方向ほうこう作用さよう復元力ふくげんりょくがなくなる。

見分みわかた

  • ぼう・はしご・いた・てこ・はしなどが登場とうじょうしたら → 剛体ごうたいのつり
  • ちからが 3 以上いじょう方向ほうこう多様たようFx=0Fy=0τO=0 の 3 ほん立式りっしきする
  • 未知数みちすうおおい → O を未知みちちから交点こうてんえらぶとモーメントしき未知数みちすう
  • たおれるか」 → 重心じゅうしん真下ました支持基底しじきてい内側うちがわ外側そとがわかを確認かくにんする

このページではあつかわないこと

  • 回転かいてんしながらうご剛体ごうたい運動方程式うんどうほうていしき
  • 慣性かんせいモーメントを使つか動力学どうりきがく
  • 角運動量保存かくうんどうりょうほぞん使つか非静的ひせいてき問題もんだい

転倒てんとう境界条件きょうかいじょうけん

剛体ごうたい複数ふくすう接点せってんささえられているとき、転倒てんとう直前ちょくぜんにはどれか 1 つの接点せってん垂直抗力すいちょくこうりょくが 0 になる。ゆか支点してんすことはできてもくことはできないので、反力はんりょくになるかい物理的ぶつりてき実現じつげんしない。

計算けいさんでは、まず接触せっしょくたもたれていると仮定かていして反力はんりょくもとめる。結果けっかとして N=0 になった条件じょうけん転倒てんとうがりの境界きょうかいであり、N<0 ならその接触せっしょくはすでにうしなわれている。

モーメントの符号ふごうめる手順てじゅん

モーメントの符号ふごうは、ちからそのもののきではなく、基準点きじゅんてんまわりにまわそうとするきでめる。

  1. 基準点きじゅんてん O をめる
  2. ちから作用線さようせん延長えんちょうする
  3. そのちからだけがはたらいたら O まわりに時計回とけいまわりか反時計回はんとけいまわりかを判断はんだんする
  4. 最初さいしょめたせい回転方向かいてんほうこうわせて符号ふごうける

うでながさだけを符号ふごうめるとあやまりやすい。符号ふごうかならず「どちらへまわそうとするか」でめる。

ちから作用線さようせんかんがえる

モーメントを計算けいさんするとき、ちから作用点さようてんだけでなく作用線さようせんると見通みとおしがよい。作用線さようせん基準点きじゅんてん O をとおちからは、O まわりのモーメントが 0 である。

未知みちちからおお問題もんだいでは、複数ふくすう未知力みちりょく作用線さようせんまじわるてん基準点きじゅんてんえらぶと、それらのモーメントを同時どうじせる。支点してん接点せってん基準点きじゅんてんえら理由りゆうは、計算けいさんらくにするだけでなく、未知数みちすうしきからすためである。

どこまでつか

剛体ごうたい仮定かてい変形へんけいなし)が成立せいりつする範囲はんい適用てきようできる。弾性体だんせいたい塑性変形そせいへんけいともな場合ばあい変形へんけい効果こうか別途べっと考慮こうりょする。モーメントの条件じょうけん任意にんいの O で成立せいりつするが、すべての O のモーメントしき独立どくりつしているわけではない(独立どくりつ条件じょうけん平面へいめん問題もんだいで 3 ほん)。

よくあるあやま

  • 支点してん基準点きじゅんてんえらばず、不要ふよう未知数みちすうのこしたまま計算けいさんする
  • 重力じゅうりょく作用点さようてん重心じゅうしんではなくはし
  • モーメントの符号ふごう途中とちゅうえる
  • 静止せいし問題もんだいなのに maIαぜる

最終形さいしゅうけい

並進へいしんのつりいは合力ごうりょくで、回転かいてんのつりいは任意にんいてん O まわりのちからのモーメントで判定はんていする。

[PARSE ERROR: Undefined("Command(\"boxed\")")]F=0
[PARSE ERROR: Undefined("Command(\"boxed\")")]τO=0

てん O をどこにえらんでもよいのは、並進へいしんのつりF=0同時どうじつからである。基準点きじゅんてんうつすとモーメントのには「移動いどうした位置いちベクトル × 合力ごうりょく」がくわわるが、合力ごうりょくが 0 ならそのえる。

一言ひとことでいうと

剛体ごうたいのつりいは並進へいしん回転かいてん両方りょうほう同時どうじめる 2 条件じょうけんであり、モーメントの基準点きじゅんてん未知数みちすうすように自由じゆうえらべる。

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文字式もじしき単位たんい

剛体ごうたいのつりいでは、ちから F[N;MLT-2]うでながr[m;L] から、ちからのモーメント τ[Nm;ML2T-2]まる。τ=rFsinθ[Nm;ML2T-2] では、θ[rad;1]きだけをあらわし、単位たんい[Nm] になる。

ちからのつりF=0 では各項かくこう[N]、モーメントのつりτ=0 では各項かくこう[Nm] である。ちからしきとモーメントのしきわせてはいけないのは、単位たんいちがうからである。

基準点きじゅんてんえらかた未知数みちすうらす

剛体ごうたい問題もんだいでは、ちからのつりいだけでは未知数みちすうのこることがおおい。そのときは、未知みち反力はんりょく作用さようするてん基準点きじゅんてんにしてモーメントをる。作用線さようせん基準点きじゅんてんとおちからは、うでながさが 0[m;L] なので、そのてんまわりのモーメントをつくらない。

たとえば支点してん O の反力はんりょく水平成分すいへいせいぶん鉛直成分えんちょくせいぶんをもつときでも、O まわりにモーメントをれば、その 2 つを同時どうじせる。のこったちからについて、τ=rFsinθ[Nm;ML2T-2]符号ふごうつきでわせる。

転倒てんとうとすべりの競合きょうごう

物体ぶったいたおれるか、すべるかは、別々べつべつ条件じょうけん判定はんていする。すべりの境界きょうかい静止摩擦力せいしまさつりょく fs[N;MLT-2]最大値さいだいち μsN[N;MLT-2]たっする条件じょうけんである。転倒てんとう境界きょうかいは、垂直抗力すいちょくこうりょく作用線さようせん支持面しじめんはしとお条件じょうけんである。

どちらがさきこるかは、両方りょうほう臨界条件りんかいじょうけんくらべてめる。摩擦まさつちいさければたおれるまえにすべることがおおい。支持面しじめんせま重心じゅうしんたか物体ぶったいでは、すべるまえ転倒てんとうしやすい。

うでながさは垂線距離すいせんきょりである

ちからのモーメントを計算けいさんするときのうでながさは、基準点きじゅんてんから作用点さようてんまでの距離きょりそのものではない。基準点きじゅんてんからちから作用線さようせんろした垂線すいせんながさである。

ちから F[N;MLT-2]うでながd[m;L]使つかえば、モーメントのおおきさは Fd[Nm;ML2T-2] である。ななめのちからをそのままあつかいにくいときは、ちから成分せいぶんけるか、作用線さようせんまでの垂線距離すいせんきょり使つかう。どちらで計算けいさんしてもおな結果けっかになる。

支点反力してんはんりょく成分せいぶん

支点してんちからきを自由じゆうえられるときは、おおきさと角度かくどくより、成分せいぶん Rx[N;MLT-2]Ry[N;MLT-2]くとしき安定あんていする。剛体ごうたい平面問題へいめんもんだいでは

Fx=0,Fy=0,τ=0

の 3 ぼん基本きほんである。未知数みちすうが 3 つをえるなら、接触条件せっしょくじょうけん摩擦条件まさつじょうけんなど追加ついか情報じょうほう必要ひつようになる。

支点してん接点せってん反力はんりょくきがからないときは、無理むりに 1 ぽんななめのちからとしてかず、水平成分すいへいせいぶん Rx[N;MLT-2]鉛直成分えんちょくせいぶん Ry[N;MLT-2]ける。しきいた結果けっか、どちらかがになれば、仮定かていしたせいきと逆向ぎゃくむきにはたらいていたとめる。

反力はんりょく成分せいぶんくと未知数みちすうえるが、きの誤解ごかいる。未知数みちすうえたぶんは、モーメントの基準点きじゅんてんえらんで不要ふよう反力はんりょくすことで処理しょりする。

主要文字式しゅようもじしき単位たんい確認かくにん

剛体ごうたいでは、ちから F[N;MLT-2]うでながd[m;L]ちからのモーメント τ[Nm;ML2T-2]区別くべつする。Fd[Nm;ML2T-2] はモーメントであり、仕事しごと W[J;ML2T-2]おな次元じげんをもつが、意味いみ回転かいてんさせる作用さようである。

ちからのつりいでは各項かくこう[N]、モーメントのつりいでは各項かくこう[Nm] でそろう。Rx[N;MLT-2]Ry[N;MLT-2] のような支点反力してんはんりょく成分せいぶんちからなので、モーメントにれるときはうでなが[m]ける。

数式内すうしきないでの単位たんい明示めいじ

ちからのモーメントは
τ=r×F×sinθ
である。ちからのつりいでは各項かくこうN、モーメントのつりいでは各項かくこうNm でそろう。

剛体問題ごうたいもんだい解法かいほうテンプレート

剛体ごうたいのつりいでは、まずちからをすべてえがく。重力じゅうりょく Mg[N;MLT-2]支点反力してんはんりょく接触力せっしょくりょく張力ちょうりょく T[N;MLT-2] のように、剛体ごうたいはたらちからだけを自由体図じゆうたいずのこす。

つぎに、未知数みちすうらせる基準点きじゅんてんえらぶ。未知みち反力はんりょく作用線さようせんとおてん基準点きじゅんてんにすれば、その反力はんりょくのモーメントは 0[Nm;ML2T-2] になる。

最後さいごに、ちからのつりいとモーメントのつりいをけててる。ちからしき各項かくこう[N]、モーメントのしき各項かくこう[Nm] である。単位たんいちがしきぜない。

荷重かじゅう分布ぶんぷしている場合ばあい

分布荷重ぶんぷかじゅう w(x)[N/m;MT-2] は、そのまま 1 ちからではなく、ながさあたりのちからである。全荷重ぜんかじゅう

W=w(x)dx

もとめる。作用点さようてん荷重分布かじゅうぶんぷ重心じゅうしんであり、

xW=xw(x)dxw(x)dx

める。分子ぶんし[Nm]分母ぶんぼ[N] なので、作用点さようてん[m]あらわされる。

剛体ごうたいはたら重力じゅうりょくは、本当ほんとう物体ぶったい各部分かくぶぶん分布ぶんぷしてはたらく。しかし一様いちよう重力場じゅうりょくばでは、その合力ごうりょく重心じゅうしん作用さようする Mg[N;MLT-2] としてあつかえる。ここで、M[kg;M]全質量ぜんしつりょうである。

はしはりのように、ながさに沿って荷重かじゅう分布ぶんぷしている場合ばあいも、合力ごうりょくとその作用位置さよういちもとめれば、剛体ごうたいのつりいとしてあつかえる。一様分布荷重いちようぶんぷかじゅうなら、合力ごうりょく全荷重ぜんかじゅうであり、作用位置さよういち分布ぶんぷしている区間くかん中央ちゅうおうである。

このえでは、合力ごうりょく F[N;MLT-2] だけでなく、作用位置さよういちまでの距離きょり d[m;L]必要ひつようである。モーメントは Fd[Nm;ML2T-2] としてくため、おな合力ごうりょくでも作用位置さよういちわれば回転かいてんへの影響えいきょうわる。

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