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力のつり合いと運動の法則md e33681f
lecture/physics/mechanics/力のつり合いと運動の法則-講義.n.md
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ちからのつりいと運動うんどう法則ほうそく

date2026-04-25description静止・等速直線運動では合力が 0、加速度があるときは合力が ma に一致するという基本構図を、自由体図、軸設定、作用反作用の区別とともに整理する。prerequisites力の図と運動方程式 / ベクトルと内積type講義statusactiverelateddata/lecture/physics/foundation/力の図と運動方程式-講義.n.md / data/lecture/physics/mechanics/直線運動と落下運動-講義.n.md / data/lecture/physics/mechanics/仕事と力学的エネルギー-講義.n.md / data/lecture/physics/mechanics/保存則の導出-講義.n.md
physicsmechanicslecture

導入どうにゅう

このページの核心かくしんは、対象たいしょうとする物体ぶったいを 1 つに固定こていし、その物体ぶったい運動状態うんどうじょうたいからしきえらぶことである。力学りきがく最初さいしょくずれやすいのは、公式こうしき暗記あんきではなく、「どの物体ぶったいにどのちから作用さようしているか」のけである。対象たいしょう固定こていし、自由体図じゆうたいずつくり、加速度かそくどが 0 かどうかを判定はんていすれば、もちいるべきしき

F=0,F=ma

ひだりしき静止せいし等速直線運動とうそくちょくせんうんどう場合ばあいであり、みぎ運動方程式うんどうほうていしきa=0れた特別とくべつかたちである。したがって、最初さいしょ見分みわけるべきことは「ちからがあるかないか」ではなく、「加速度かそくどを 0 とけるか」である。

このページでけるようになること

  • つりいと運動方程式うんどうほうていしき使つか
  • 自由体図じゆうたいずから成分せいぶんしきとす手順てじゅん
  • 作用さよう反作用はんさようついと、同一どういつ物体ぶったいうえちから区別くべつ
  • 張力ちょうりょく垂直抗力すいちょくこうりょく重力じゅうりょくふく基本きほん問題もんだいりつしき

自由体図じゆうたいず確認かくにんリスト

自由体図じゆうたいずえがくときは、つぎじゅん確認かくにんするとけがすくない。

  1. 対象たいしょうとする物体ぶったいを 1 つにめる
  2. 重力じゅうりょくかならえが
  3. 接触せっしょくしているめんごとに、垂直抗力すいちょくこうりょく摩擦力まさつりょく有無うむ判定はんていする
  4. いとやばねがあれば、張力ちょうりょく弾性力だんせいりょく作用方向さようほうこうつきでえが
  5. 作用さよう反作用はんさよう相手側あいてがわちからを、おな自由体図じゆうたいずれない

自由体図じゆうたいず目的もくてきは、ちからおおえがくことではなく、その物体ぶったいにはたらく外力がいりょくだけを過不足かふそくなくえがくことである。

代表的だいひょうてきちから一覧いちらん

ちからおおきさ注意ちゅうい
重力じゅうりょくmg鉛直下向えんちょくしたむ地表付近ちひょうふきん近似きんじ
垂直抗力すいちょくこうりょく未知みち接触面せっしょくめん垂直すいちょくめんすだけでかない
張力ちょうりょく未知みちいと沿ってかるいとではおないと張力ちょうりょくひとしい
動摩擦力どうまさつりょくμkN相対運動そうたいうんどうさからうすべっているときだけ使つか
静止摩擦力せいしまさつりょく|fs|[PARSE ERROR: Undefined("Command(\"le\")")]μsN相対運動そうたいうんどうしようとするきにさからう必要ひつようなだけ
ばねのちからkx自然長しぜんちょうもどx自然長しぜんちょうからの変位へんい

このひょうおおきさを暗記あんきしても、対象たいしょう物体ぶったいにはたらいていないちからえがけばあやまる。ちから種類しゅるいよりも、まず作用相手さようあいて判断はんだんする。

未知みちちからきを仮定かていする

張力ちょうりょく垂直抗力すいちょくこうりょく摩擦力まさつりょくきがまようときは、最初さいしょかりきをめて変数へんすういてよい。しきいた結果けっかせいなら仮定かていしたきでただしく、なら実際じっさいきはぎゃくである。

ただし、垂直抗力すいちょくこうりょく張力ちょうりょくには物理的ぶつりてき制約せいやくがある。垂直抗力すいちょくこうりょくめんちからなので N<0 にはならない。いと張力ちょうりょくちからなので、かるいと理想化りそうかでは T<0いとがたるむことを意味いみする。

なにくページか

本線ほんせんは、1 物体ぶったいたいして

F=ma

てることである。静止せいし等速運動とうそくうんどうなら ma=0ちる。したがって、本質ほんしつは「べつ公式こうしきふたつある」のではなく、おなしき右辺うへんが 0 かどうかである。

方針ほうしん

解法かいほう順序じゅんじょつぎのように固定こていする。この順序じゅんじょは、静止せいし問題もんだいでも加速かそくする問題もんだいでもわらない。

  1. 対象たいしょうとする物体ぶったいを 1 つめる
  2. その物体ぶったいはたらちからだけを自由体図じゆうたいずにする
  3. じくめる
  4. ベクトルしき成分せいぶんしきとす
  5. つりいか運動方程式うんどうほうていしきかを適用てきようする

このページでもっと危険きけんなのは、対象たいしょう曖昧あいまいにしたまま「ちからつい」を相殺そうさいしてしまうことである。作用さよう反作用はんさようべつ物体ぶったいはたらくため、1 つの自由体図じゆうたいずなかしてはならない。

適用条件てきようじょうけん

  • Newton の法則ほうそく慣性系かんせいけいもちいる
  • つりF=0静止せいしだけでなく等速直線運動とうそくちょくせんうんどうにも適用てきようする
  • ここでは質量しつりょう一定いってい範囲はんいma=Fもちいる

用語ようご定義ていぎ

ちからForce

ちから物体ぶったい運動状態うんどうじょうたいえる原因げんいんである。単位たんい

=

である。

合力ごうりょくNet force

ある 1 物体ぶったいはたらくすべてのちからのベクトルである。運動うんどうめるのは個々ここちからそのものではなく、その合力ごうりょくである。

運動方程式うんどうほうていしきEquation of motion

ma=F

である。

垂直抗力すいちょくこうりょくNormal force

接触面せっしょくめん物体ぶったいめん垂直すいちょく方向ほうこうかえちからである。

張力ちょうりょくTension

いとひも物体ぶったいちからである。理想りそういとではいと沿方向ほうこうにのみはたらく。

なに最初さいしょ見分みわけるか

  • 加速度かそくどが 0 かどうか
  • どの方向ほうこう運動うんどうこるか
  • ちから分解ぶんかいしたほうがよいか

この判定はんていまえしきはじめると、符号ふごう方向ほうこう混乱こんらんこる。

直感的ちょっかんてき説明せつめい

ちからのつりいと運動方程式うんどうほうていしきは、別々べつべつはなしではない。合力ごうりょくが 0 なら速度そくど変化へんかせず、合力ごうりょくが 0 でなければ速度そくど変化へんか、すなわち加速度かそくどしょうじる。この見方みかたでは、つりいは「まっている物体ぶったいだけの特別とくべつ公式こうしき」ではなく、運動方程式うんどうほうていしき右辺うへんが 0 になった場合ばあいである。

厳密げんみつ説明せつめい基本式きほんしき

1. つり条件じょうけん

静止せいしまたは等速直線運動とうそくちょくせんうんどうなら

a=0

であるから

[PARSE ERROR: Undefined("Command(\"boxed\")")]F=0

る。ここで重要じゅうようなのは、つりいは「まっていること」ではなく「加速度かそくどが 0 であること」だというてんである。

2. 運動方程式うんどうほうていしき

加速度かそくどがあるなら

[PARSE ERROR: Undefined("Command(\"boxed\")")]F=ma

をそのままもちいる。速度そくどきと加速度かそくどきは一致いっちしなくてもよい。たとえば減速中げんそくちゅうなら速度そくど加速度かそくど逆向ぎゃくむきでありうる。

3. ベクトルしきから成分せいぶんしき

じくx,yめたら

Fx=max,Fy=may

成分せいぶんとす。したがって、ただしい順序じゅんじょベクトルでてる → じくめる → 成分せいぶんとすである。

作用さよう反作用はんさよう区別くべつ

Newton のだい 3 法則ほうそくによれば、A が B をちからと、B が A をちからおおきさがひとしくきが反対はんたいである。しかし、この 2 つはべつ物体ぶったいはたらく。したがって、1 物体ぶったい運動方程式うんどうほうていしきなか相殺そうさいしてはならない。

典型例てんけいれい

  • とこ物体ぶったいちから
  • 物体ぶったいとこちから

作用反作用さようはんさようついである。しかし、前者ぜんしゃ物体ぶったいに、後者こうしゃとこはたらく。物体ぶったいだけをすなら、しきるのは前者ぜんしゃだけである。また、

  • 重力じゅうりょく
  • 垂直抗力すいちょくこうりょく

はしばしばおおきさがひとしくなるが、作用反作用さようはんさようついではない。いずれも同一どういつ物体ぶったいはたらくからである。

具体例ぐたいてきれい 1: 水平面上すいへいめんじょう物体ぶったい

質量しつりょう m物体ぶったい水平面上すいへいめんじょう静止せいししている。鉛直方向えんちょくほうこうだけをかんがえると

N-mg=0

であるから

N=mg

る。ここで「静止せいししているから N=mg」なのではなく、「鉛直方向えんちょくほうこう加速度かそくどが 0 だから N-mg=0」なのである。

具体例ぐたいてきれい 2: つりげられた物体ぶったい

質量しつりょう m物体ぶったいいと静止せいししてつりげられているとする。上向うわむきをせいとすると

T-mg=0

ゆえに

T=mg

である。

具体例ぐたいてきれい 3: エレベーターない物体ぶったい

質量しつりょう m物体ぶったいがエレベーターない上向うわむ加速度かそくど a をもつとする。上向うわむきをせいとすると

N-mg=ma

より

N=m(g+a)

となる。ここで N が「かけのおもさ」である。下向したむ加速度かそくどなら a符号ふごうわるだけである。

このページではけない問題もんだい

  • 衝突しょうとつ前後ぜんご一気いっきくらべたい → 運動量うんどうりょうのページへすす
  • 時間じかんしてはやさだけもとめたい → 仕事しごととエネルギーのページへすす
  • 回転かいてんからむ → 剛体ごうたい回転運動かいてんうんどうのページへすす

どこまでつか

  • 慣性系かんせいけいでのみ、そのままのかたちもちいる
  • 質量しつりょう変化へんかするけいでは ma より [PARSE ERROR: Undefined("Command(\"dfrac\")")]dpdtかたちもど
  • つり条件じょうけん各方向かくほうこうごとに確認かくにんする必要ひつようがある

よくあるあやま

  • つりいを「静止せいしだけ」とおも
  • 作用反作用さようはんさようつい同一どういつ物体ぶったいうえ相殺そうさいする
  • じくめるまえ成分せいぶんしきはじめる
  • 速度そくどきだけで、加速度かそくどきをめてしまう

まとめ

力学りきがく出発点しゅっぱつてんは、自由体図じゆうたいず運動状態うんどうじょうたい判定はんていである。加速度かそくどが 0 ならつりい、そうでなければ運動方程式うんどうほうていしきである。これを一貫いっかんしてまもることが、後続こうぞくのエネルギー、運動量うんどうりょう回転かいてんかくページの土台どだいになる。

つぎむべきページ

data/lecture/physics/mechanics/直線運動と落下運動-講義.n.md data/lecture/physics/mechanics/仕事と力学的エネルギー-講義.n.md

ちから分解ぶんかいしきらす

運動方程式うんどうほうていしきは、成分せいぶんごとにてる。加速度かそくどがあるきと、それに垂直すいちょく加速度かそくどがないきをさきえらぶと、しきかず未知数みちすう関係かんけいえやすい。

たとえば斜面しゃめんでは、斜面しゃめん平行へいこう方向ほうこう垂直すいちょく方向ほうこうじくにする。垂直方向すいちょくほうこうには物体ぶったいさないかぎ加速度かそくどがないので、垂直抗力すいちょくこうりょくさきもとめられる。座標軸ざひょうじく水平すいへい鉛直えんちょく固定こていするものではなく、運動うんどう簡単かんたんあらわすためにえらぶものである。

文字式もじしき単位たんい

運動方程式うんどうほうていしき

F=ma

では、F[N;MLT-2]m[kg;M]a[m/s2;LT-2] である。したがって ma[kgm/s2;MLT-2]=[N] となり、左辺さへん右辺うへんちから単位たんいでそろう。

垂直抗力すいちょくこうりょく N[N;MLT-2]張力ちょうりょく T[N;MLT-2]摩擦力まさつりょく f[N;MLT-2]重力じゅうりょく mg[N;MLT-2] は、すべてちからとしておな単位たんいをもつ。重力加速度じゅうりょくかそくど g[m/s2;LT-2]ちからではなく加速度かそくどであり、m[kg;M]けてはじめて mg[N;MLT-2] になる。

接触力せっしょくりょく基準きじゅん

自由体図じゆうたいずでは、物体ぶったい直接ちょくせつれているもの、またはとして作用さようしているものだけをちからとしてく。つくえうえ物体ぶったいなら、重力じゅうりょく mg[N;MLT-2]垂直抗力すいちょくこうりょく N[N;MLT-2]摩擦力まさつりょく f[N;MLT-2]候補こうほになる。速度そくど加速度かそくどちからではないので、矢印やじるしとしてえがいてもちから一覧いちらんにはれない。

接触力せっしょくりょくは、接触せっしょくうしなわれるとえる。垂直抗力すいちょくこうりょく N[N;MLT-2]もとめて N<0 になったなら、その仮定かてい破綻はたんしている。めん物体ぶったいけないからである。この判定はんていは、円運動えんうんどう最高点さいこうてん剛体ごうたい転倒てんとうでもおなかんがかた使つかえる。

ちからしき条件式じょうけんしきける

運動方程式うんどうほうていしきちから加速度かそくどむすしきである。一方いっぽういとびない、めんからはなれない、すべらない、という条件じょうけん幾何きか接触せっしょくしきである。この 2 種類しゅるいぜないことが重要じゅうようである。

たとえば「すべらない」は摩擦力まさつりょくかなら|fs|[PARSE ERROR: Undefined("Command(\"le\")")]μsN であるという意味いみではない。相対運動そうたいうんどうが 0 であるという条件じょうけんたすために、必要ひつようなだけの静止摩擦力せいしまさつりょく fs[N;MLT-2]るという意味いみである。

しきてるまえに、自分じぶんこうとしているものがちから法則ほうそくなのか、運動うんどう制限せいげんする条件じょうけんなのかをける。

種類しゅるいれい単位たんい見方みかた
ちからしきF=ma各項かくこう[N]
幾何条件きかじょうけんx1+x2=L各項かくこう[m]
速度条件そくどじょうけんv1=v2各項かくこう[m/s]
接触条件せっしょくじょうけんN[PARSE ERROR: Undefined("Command(\"ge\")")]0|fs|[PARSE ERROR: Undefined("Command(\"le\")")]μsNちからとして [N]

未知数みちすうおおいときは、ちからしきやすだけではりないことがある。いとながさ、すべらないこと、接触せっしょく有無うむのような条件じょうけんべつかぞえると、しき本数ほんすう未知数みちすう関係かんけいえやすくなる。

自由体図じゆうたいず誤答ごとうパターン

自由体図じゆうたいずおおあやまりは、運動うんどうきにちから勝手かって追加ついかすることである。物体ぶったいみぎうごいていても、右向みぎむきのちからかならはたらいているとはかぎらない。等速とうそくうごいているなら合力ごうりょく0[N;MLT-2] である。

もう 1 つのあやまりは、作用反作用さようはんさようの 2 りょくおな自由体図じゆうたいずえがくことである。物体ぶったい A が B をちからと、B が A をちからは、別々べつべつ物体ぶったいはたらく。自由体図じゆうたいずには、えらんだ物体ぶったいはたらちからだけをえがく。

符号ふごう結果けっかとして

未知みちちからきは、最初さいしょ仮定かていしてよい。計算けいさん結果けっかなら、そのちから仮定かてい逆向ぎゃくむきにはたらいていたという意味いみである。あたいたからといって、ただちに計算けいさん間違まちがいとはかぎらない。

ただし、垂直抗力すいちょくこうりょく N[N;MLT-2]張力ちょうりょく T[N;MLT-2] のように、すだけ、またはくだけのちからには物理的ぶつりてき制限せいげんがある。N[N;MLT-2]なら接触せっしょくうしなわれ、T[N;MLT-2]ならいとはたるむ。この場合ばあいは、仮定かていした状況じょうきょうつくなおす。

こたえは、いつも計算けいさんミスを意味いみするわけではない。成分せいぶんとしていたちからなら、仮定かていしたきとぎゃくだったとめる。しかし、接触せっしょくいとのように片側かたがわにしかはたらけないちからでは、状況じょうきょうそのものがわる。

主要文字式しゅようもじしき単位たんい確認かくにん

質量しつりょう m[kg;M]加速度かそくど a[m/s2;LT-2]合力ごうりょく F[N;MLT-2]使つかうと、ma[kgm/s2;MLT-2][N]おな単位たんいになる。運動方程式うんどうほうていしきでは、左辺さへん右辺うへんちから単位たんい [N] でそろえる。

垂直抗力すいちょくこうりょく N[N;MLT-2]張力ちょうりょく T[N;MLT-2]摩擦力まさつりょく f[N;MLT-2]重力じゅうりょく mg[N;MLT-2] はすべてちからである。摩擦係数まさつけいすう μ無次元むじげんなので、μN[N;MLT-2]ちから単位たんいをもつ。

数式内すうしきないでの単位たんい明示めいじ

運動方程式うんどうほうていしき
F=m×a
である。makgm/s2、すなわち N であり、左辺さへん右辺うへんおな単位たんいになる。

重力じゅうりょく垂直抗力すいちょくこうりょく張力ちょうりょく摩擦力まさつりょくは、すべてちからとしておな単位たんいをもつ。

mg,N,T,f

加速度かそくどからちから逆算ぎゃくさんする

運動うんどうさきかっている問題もんだいでは、ちからしてから加速度かそくどもとめるのではなく、必要ひつよう合力ごうりょく逆算ぎゃくさんしてよい。

F=ma

たとえば円運動えんうんどうなら、半径方向はんけいほうこう必要ひつよう合力ごうりょく

Fr=mv2r

である。自由体図じゆうたいず実在じつざいするちからならべ、その半径方向はんけいほうこう合計ごうけいがこのあたいになるようにしきてる。

運動方程式うんどうほうていしきは、ちからから加速度かそくどもとめるだけでなく、観測かんそくされた加速度かそくどから合力ごうりょく逆算ぎゃくさんするためにも使つかえる。質量しつりょう m[kg;M]物体ぶったい加速度かそくど a[m/s2;LT-2]うごくなら、合力ごうりょくma[N;MLT-2] である。

この見方みかた使つかうと、エレベーターのかけのおもさや、円運動えんうんどう必要ひつよう向心力こうしんりょく整理せいりしやすい。体重計たいじゅうけいしめすのは重力じゅうりょく mg[N;MLT-2] そのものではなく、ゆかからける垂直抗力すいちょくこうりょく N[N;MLT-2] である。上向うわむきに加速かそくすれば N[N;MLT-2]おおきくなり、下向したむきに加速かそくすればちいさくなる。

結果けっかむときは、N[N;MLT-2]T[N;MLT-2]になっていないかを確認かくにんする。接触せっしょくいとりは、ちからきに制限せいげんをもつからである。

かるいとかる滑車かっしゃ意味いみ

問題文もんだいぶんいとかるいとされるとき、いと質量しつりょうを 0 とみなす。そのため、いと各部分かくぶぶん有限ゆうげん合力ごうりょくはたらくと、無限大むげんだい加速度かそくどになってしまう。これをけるため、理想的りそうてきかるいとでは、途中とちゅう張力ちょうりょくきゅうわらないとあつかう。

なめらかでかる滑車かっしゃとおいとでは、いと両側りょうがわ張力ちょうりょくおなT[N;MLT-2]く。滑車かっしゃ質量しつりょう慣性かんせいモーメントがある場合ばあいは、両側りょうがわ張力ちょうりょくことなり、その滑車かっしゃ回転かいてんさせる。

この仮定かていちからしき単純たんじゅんにする。物体ぶったいごとに運動方程式うんどうほうていしきてるとき、おないとならおなT[N;MLT-2]けるかを問題文もんだいぶんから確認かくにんする。

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