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二階線型微分方程式-基本演習md 65cea51
exercise/math/differential-equations/second-order-linear-odes.exercise.n.md

二階線型微分方程式にかいせんけいびぶんほうていしき-基本演習きほんえんしゅう

date2026-07-16document_iddoc_8aaffec62b91dfe1fe6e2fdba1e86771description一般の二階線型方程式と定数係数の場合を区別し、同次解、重解、複素根、非同次項、共鳴、Wronskian を扱う基本演習である。prerequisites一般二階線型常微分方程式の基礎理論 / 二階線型定数係数微分方程式の基本type問題演習content_typeexercisestatusactiverelateddata/lecture/math/differential-equations/general-second-order-linear-odes-overview.lecture.n.md / data/lecture/math/differential-equations/second-order-linear-constant-coefficient-odes.lecture.n.md / data/lecture/math/differential-equations/extensions-of-second-order-linear-odes.lecture.n.md / data/lecture/math/differential-equations/complex-roots-and-forced-oscillations.lecture.n.md / data/lecture/math/differential-equations/nonhomogeneous-equations-and-undetermined-coefficients.lecture.n.md / data/lecture/math/differential-equations/variation-of-parameters-and-wronskian.lecture.n.md
mathdifferential-equationsexercisesecond-order-linear
data/lecture/math/differential-equations/general-second-order-linear-odes-overview.lecture.n.md

1演習えんしゅう方針ほうしん

この演習えんしゅうでは、一般いっぱん二階線型にかいせんけい定数係数ていすうけいすう特殊解法とくしゅかいほう混同こんどうしないことを重視じゅうしする。特性方程式とくせいほうていしきは、係数けいすう定数ていすうであり、erx微分びぶんかたちたも場合ばあい自然しぜん方法ほうほうである。


2問題もんだい 1

つぎふたつを比較ひかくし、どちらが一般いっぱん二階線型にかいせんけい方程式ほうていしきで、どちらが定数係数ていすうけいすう特殊形とくしゅけいかを判定はんていせよ。

y'+P(x)y+Q(x)y=R(x),y'+3y+2y=ex

2.1解答例かいとうれい

前者ぜんしゃ一般いっぱん二階線型方程式にかいせんけいほうていしきである。後者こうしゃ定数係数ていすうけいすう非同次二階線型方程式ひどうじにかいせんけいほうていしきである。

2.2解説かいせつ

線型せんけいとは、yyy'たいして一次いちじあらわれることを意味いみする。定数係数ていすうけいすうとは、P,Q定数ていすうであることを意味いみする。線型せんけいであることと定数係数ていすうけいすうであることはべつ条件じょうけんである。


3問題もんだい 2

同次方程式どうじほうていしき

y'+3y+2y=0

け。

3.1解答例かいとうれい

y=C1e-x+C2e-2x

3.2解説かいせつ

特性方程式とくせいほうていしき

r2+3r+2=0

であり、(r+1)(r+2)=0 から r=-1,-2る。ことなる実根じっこんふた存在そんざいするため、基本解きほんかいe-xe-2x である。


4問題もんだい 3

重解じゅうかいあらわれる方程式ほうていしき

y'-2y+y=0

け。

4.1解答例かいとうれい

y=(C1+C2x)ex

4.2解説かいせつ

特性方程式とくせいほうていしき(r-1)2=0 であり、r=1重解じゅうかいである。解空間かいくうかん二次元にじげんでなければならないので、ex だけでは不足ふそくする。そこで xex第二だいに独立解どくりつかいとして採用さいようする。


5問題もんだい 4

複素根ふくそこんあらわれる方程式ほうていしき

y'+4y=0

実数解じっすうかいかたちけ。

5.1解答例かいとうれい

y=C1cos2x+C2sin2x

5.2解説かいせつ

特性方程式とくせいほうていしきr2+4=0 であり、r=±2i である。Euler の公式こうしきにより、e2ixe-2ix実部じつぶ虚部きょぶから cos2xsin2x実数解じっすうかいとしてられる。


6問題もんだい 5

非同次方程式ひどうじほうていしき

y'-y=x

未定係数法みていけいすうほうけ。

6.1解答例かいとうれい

y=C1ex+C2e-x-x

6.2解説かいせつ

同次方程式どうじほうていしき y'-y=0かいC1ex+C2e-x である。右辺うへん一次式いちじしきなので、特殊解とくしゅかいyp=Ax+B仮定かていする。yp'-yp=-(Ax+B)x一致いっちするため、A=-1B=0 である。


7問題もんだい 6

共鳴きょうめい発生はっせいする方程式ほうていしき

y'+y=cosx

たいして、特殊解とくしゅかいかたちえらび、一般解いっぱんかいもとめよ。

7.1解答例かいとうれい

同次解どうじかいcosxふくまれるため、特殊解とくしゅかいyp=Axsinxく。計算けいさんすると A=1/2 である。したがって y=C1cosx+C2sinx+12xsinx である。

7.2解説かいせつ

右辺うへんcosx同次解どうじかいふくまれる。そのまま Acosx+Bsinxくと同次解どうじかいかさなり、特殊解とくしゅかいつくれない。xける補正ほせいは、線型独立性せんけいどくりつせい回復かいふくするためである。


8問題もんだい 7

exe-x の Wronskian を計算けいさんし、独立性どくりつせい判定はんていせよ。

8.1解答例かいとうれい

W(ex,e-x)=|exe-xex-e-x|=-2

である。0 でないため、2 つの関数かんすう線型独立せんけいどくりつである。

8.2解説かいせつ

Wronskian は、候補こうほとなるかい解空間かいくうかん基底きてい構成こうせいできるかを確認かくにんする道具どうぐである。0 でない Wronskian は独立性どくりつせい保証ほしょうする。

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