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二階線型微分方程式の拡張md 9f49ce6
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二階線型微分方程式の拡張
mathdifferential-equationssecond-orderlecture
導入
このページの核心は、定数係数の二階線型方程式について、特性根の種類と非同次項の扱いを統一して整理することである。
同次解の整理
ay''+by'+cy=0
の特性方程式は ar^2+br+c=0 である。根が \alpha\pm i\beta なら、実数解は
y=e^{\alpha x}(C_1\cos\beta x+C_2\sin\beta x)
である。重根 r なら、解空間の次元を 2 に保つため e^{rx} と xe^{rx} を使用する。
非同次の整理
L[y]=f(x)
では、線型性により
y=y_h+y_p
と分解する。y_h は同次方程式の一般解であり、y_p は特解である。右辺が多項式・指数関数・三角関数の有限結合なら未定係数法が候補になる。一般的な右辺なら定数変化法を検討する。
具体例
y''+2y'+5y=0
の特性根は -1\pm 2i である。したがって
y=e^{-x}(C_1\cos 2x+C_2\sin 2x)
である。
y''+y=\cos x
では右辺 \cos x が同次解と重複する。この場合、特解の候補に x を掛け、線型独立性を回復する。
どこまで成り立つか
複素根・重根・未定係数法の整理は、定数係数の枠内で機能する。変数係数では級数解法や特殊関数に進む必要がある。