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SQL の基本
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導入
この講義で最重要なのは、SQL は表に並んだデータを「どう見たいか」「どう更新したいか」を宣言的に書く言語だということです。
データベースを使うとき、内部でどう探索するかを 1 歩 1 歩書くのではなく、「この条件の行が欲しい」と指定します。その基本の言葉が SQL です。
用語と定義
SQL とは、関係データベースを操作するための言語です。
SELECT とは、表から条件に合うデータを取り出す文です。
直感的な説明
SQL は「この表の中から、この条件に合うものだけを見せてほしい」と頼む言葉です。手順を細かく命令するより、「何が欲しいか」を書くのが特徴です。
厳密な説明
1. 基本形
\texttt{SELECT 列名 FROM 表名}
で表から列を取り出します。
2. 条件
\texttt{SELECT 列名 FROM 表名 WHERE 条件}
とすると、条件に合う行だけを取り出せます。
3. 更新
SQL では検索だけでなく、INSERT、UPDATE、DELETE などで追加や変更もできます。
見分け方
- 表から必要なデータを取り出すなら SELECT を考えます。
- 条件があるなら WHERE を使います。
- まずは「どの表から」「どの列を」「どんな条件で」の 3 つに分けると整理しやすいです。
最終形
\boxed{\texttt{SELECT 列名 FROM 表名 WHERE 条件}}
一言でいうと
- SQL は、表の中から必要なデータを宣言的に取り出すための言語です。