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ヤングの実験と薄膜干渉
lecture/physics/optics/ヤングの実験と薄膜干渉-講義.n.md

ヤングの実験じっけん薄膜干渉はくまくかんしょう

date2026-03-28descriptionヤングの実験と薄膜干渉を、経路差と位相差、反射での位相反転から整理し、明暗条件がどこから出るかを丁寧に説明します。prerequisites波の基本 / 干渉と回折 / 反射と屈折type講義statusactiverelateddata/lecture/physics/waves/干渉と回折-講義.n.md / data/lecture/physics/optics/反射と屈折-講義.n.md / data/lecture/physics/optics/ホイヘンスの原理の基本-講義.n.md
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導入どうにゅう

この講義こうぎ最重要さいじゅうようなのは、干渉縞かんしょうじま明暗めいあんは、「どれだけ遠回とおまわりしたか」だけでなく、「反射はんしゃ位相いそうがどうわるか」までふくめてまることです。

方針ほうしん

まずヤングの実験じっけん経路差けいろさから明暗条件めいあんじょうけんします。そのあと薄膜干渉はくまくかんしょうでは、往復おうふくえる距離きょりくわえて、反射はんしゃでの位相いそう反転はんてんます。

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厳密げんみつ説明せつめい

1. ヤングの実験じっけん

2 ほんのスリットからひかりかさなるとき、経路差けいろさΔl とすると

Δl=mλ

明線めいせん

Δl=(m+12)λ

暗線あんせんです。

これは、干渉かんしょう基本きほん

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たように、位相差いそうさ δ=2πΔl/λたいして合成振幅ごうせいしんぷく2A|cos(δ/2)| になることからます。

2. 薄膜干渉はくまくかんしょう

まくあつさを d屈折率くっせつりつnまく内部ないぶでの屈折角くっせつかくθ とすると、往復おうふくえる光路差こうろさ

2ndcosθ

です。ただし実際じっさい明暗めいあんは、反射はんしゃ位相いそうπ だけ反転はんてんするかどうかもふくめて判定はんていします。

屈折率くっせつりつちいさい媒質ばいしつからおおきい媒質ばいしつ反射はんしゃするときは、反射波はんしゃは位相いそうπ だけ反転はんてんします。したがって、薄膜はくまく干渉かんしょうでは

  • 幾何学的きかがくてき光路差こうろさ
  • 反射はんしゃえる位相差いそうさ

の 2 つをしてかんがえる必要ひつようがあります。

べつ見方みかた

経路差けいろさによる見方みかた

高校こうこう物理ぶつりでは、まず経路差けいろさ正確せいかくけるようになることが重要じゅうようです。

位相いそうによる見方みかた

大学だいがく物理ぶつりでは、干渉かんしょう複素振幅ふくそしんぷく位相差いそうさ問題もんだいとしてることがおおいです。こちらの見方みかただと、薄膜はくまくでも多層膜たそうまくでも整理せいりしやすくなります。

見分みわかた

  • 二重にじゅうスリットなら、まず経路差けいろさだけでかんがえます。
  • 薄膜はくまくなら、経路差けいろさくわえて反射はんしゃでの位相いそう反転はんてん確認かくにんします。

どこまでつか

ヤングの実験じっけんでは、2 つのスリットからひかり位相関係いそうかんけい安定あんていしていること、観測点かんそくてん十分じゅうぶんとおいことを前提ぜんていにしています。薄膜干渉はくまくかんしょうでは、まくあつさが場所ばしょであまりわらないこと、入射角にゅうしゃかく整理せいりできることを使つかっています。

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