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程度補語と可能補語-講義
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程度補語と可能補語-講義
data/exercise/chinese/grammar/補語選択ドリル-問題演習.n.md
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導入
補語には、結果だけでなく程度や可能を表す型もある。中国語では「どれほどか」「できるかできないか」を、動詞の後ろへ組み込んで処理する。
程度補語
程度補語は、状態や評価の強さを述べる型である。
○
他跑得很快。
[GRM] [得/de] の後で、走り方の程度を述べている。
○
这个菜好极了。
[GRM] [好极了/hǎo jí le] は程度が非常に高いことを示す。
可能補語
可能補語は、動作が実現可能かどうかを述べる。基本は [動詞/どうし] + [得/de] + [補語/ほご] と [動詞/どうし] + [不/bu] + [補語/ほご] である。
○
我听得懂。
[GRM] 聞いて理解できるという可能を表す。
○
我看不见。
[GRM] 見ることができないという不能を表す。
結果補語との違い
結果補語は「実際にどうなったか」を言う。可能補語は「そうできるかどうか」を言う。この区別を固定しないと、経験の報告と能力の判定が混線する。
看懂了 = 実際に理解した
看得懂 = 理解できる
看不懂 = 理解できない
見分け方
- 事実の報告なら結果補語。
- 能力・条件・可否の判定なら可能補語。
[得/de] の後に説明が続くときは、程度補語の可能性を確認する。